盤石の勝利!今季初の無失点〜23-24プレミアリーグ第4節「リバプールvsアストンヴィラ」〜
前節退場処分を受けたファンダイクが出場停止、コナテも復帰は次節以降。
CBはマティプとゴメスのコンビに。
前節活躍したヌニェスを先発起用。
近年野心的な補強でチームを強化し、名将エメリが率いるアストンヴィラとホームでの対戦。
トレントがキャプテンマークを巻く。
試合雑感
前半3分、右サイドからトレントが蹴ったCKが誰にも合わず流れるが、エリア外で待っていたソボスライが左足でボレーを放つとボールはゴール右隅にに吸い込まれ幸先よくリバプールが先制。
新加入のハンガリー代表はうれしい加入後初ゴール。
ハイラインを敷くヴィラだが、ハイプレスは仕掛けてこず、容易に後ろでボールを回すことができ、ポゼッションは安定。
前半22分、66番のロングパスに反応し裏に抜け出したサラーが中央で並走するヌニェスにラストパス。
前節殊勲の2ゴールをあげたウルグアイ人FWがゴール前でシュートを放つと、ポストに当たったボールが相手のOGを誘いホームチームが追加点を奪う。
後半もリバプールペースで試合は進み、後半55分に決定的な3点目。
右からのCKをヌニェスがニアでそらし、ファーに走りこんだ11番が難なくゴールに蹴りこむ。
サラーはこれでリーグ戦10試合連続得点関与。
サウジに行かないでぇ~。
このまま試合は終わり、今季初のクリーンシートを達成し、チームも3連勝。
レギュラーCB二人を欠き心配されたが、早い時間帯に2点を取れたことで余裕をもって試合を進めることができた。
心配なのはトレントが足を痛めて交代となったこと。
彼の代わりはいないので、重症でなければいいのだが…
ソボスライ
新加入ながらすでに欠かせない選手となっている新しい背番号8。
この試合もゴールだけでなく攻守に走り回りチームに貢献。
もはや焦点はいつ休ませるか。
カーティス
怪我明けながらスタメン起用は期待の証か。
本来は王様タイプの彼だが、トップチームで様々な経験を積む中で着実に成長し、チームのために献身的に働くようになっている。
昨季終盤戦で出場機会を得たことや、U21EURO優勝で自信を深めたのではないだろうか。
今季のさらなる飛躍に期待している。
遠藤
試合を閉める役割で87分から出場。
無難に役割をこなす。
ほぼ10人でのプレーという不運な面もあったが、ヴィラ戦までの2試合で評価を上げることはできず、最初のアピールには失敗したと言える。
マクアリスターが難なくアンカーをこなし、成長著しいカーティスが好調を維持しており、中盤は17、10、8が中心となるだろう。
代表戦が明けると週2試合の過密日程が始まる。
その中で主にカップ戦になるだろうが、得た出場機会で何とかアピールを続けていく他ないだろう。
次節
代表ウィークをはさみ、非常に相性の悪い土曜のランチタイムにアウェーでウルバーハンプトンとの試合。
代表戦士たちが怪我無く帰ってきてくれることを願う。
ダイクの出場停止は審判への異議でプラス1試合となり、次節までお休み。
トレント、コナテが復帰できない場合はレギュラーを3人欠いたDFラインとなる。
南米組は移動距離に不安。
難しい試合が予想される。
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