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コミュニティ・シールド「リバプール3-1マンチェスター・シティ」

7月30日にキングパワースタジアムで行われたプレミアリーグ覇者マンチェスター・シティとFA杯王者リバプールの試合は3-1でリバプールの勝利!
今季初、クロップ政権下で唯一獲れていなかったコミュニティ・シールドのタイトルを獲得した。

得点


リバプール


21分TAA
83分サラー(PK)
94分ヌニェス

シティ


70分アルバレス(MAC)

交代


リバプール


59分ヌニェス(フィルミーノ)
73分エリオット(ヘンダーソン)
74分ミルナー(TAA)
85分ケイタ(チアゴ)
90分カーティス(サラー)
90分カルバーリョ(ディアス)

シティ

58分フォーデン(グリーリッシュ)
58分アルバレス(マフレズ)
73分ギュンドアン(デブライネ)

感想

両チームとも怪我人以外はベストメンバーで臨み、今季のプレミアを占う試金石となる試合だった。
結果は3-1でリバプール勝利。
マネが抜けた穴は小さくないと思うが、今季も十分プレミアの覇権を争えると確信した。
注目のストライカー対決はヌニェスに軍配。途中出場ながらPKを獲得し決勝点を演出、ロスタイムにはうれしい公式戦初ゴールを記録。ユニフォームを脱ぎ喜びを爆発させていた。チームメイトも次々と駆け寄りゴールをお祝い。チームのいい雰囲気を感じさせた。
ハーランドは何度かいいシーンを作り、終了間際にはこぼれ球に反応し後は押し込むだけという場面を迎えるも、クロスバーに当ててしまい決定機を逃した。動き自体は脅威となっていたし、まだチームメイトと動きが合わない場面も散見されたが、普通に考えるとゴールを量産しそう。

ヌニョス

高額の移籍金からプレシーズンマッチの決定機逸が騒がれてしまい、余計なプレッシャーがかかりフィットまで時間を要してしまうのではと懸念していたが、その後は結果で批判を一蹴している。
初の公式戦で、しかもシティ相手にゴールを決めたことは本人の自信にもなっただろうし、チームとしても彼が決めてくれたことは使ったお金を考えても大きかった。
今までのリバプールにはいなかったタイプの選手で、プレシーズンではいまいち周囲とあっていないような感じはしたが、この試合を見る限り予想以上に早くフィットしそう。しばらくはスタメンというよりは途中からの出場になると思うが、裏への抜け出しや、決定的な場面に顔を出す能力が高く、中押しやダメ押しのゴールを多くきめてくれそうな気がする。
ボールを自ら運ぶタイプではなく、シンプルに周りに預けて裏に走るタイプなので攻撃を停滞させることがなさそうなのも好印象だった。

サラー

契約延長後の彼は本当に楽しそうにトレーニングに励んでいる様子がうかがえる。今季はW杯もアフコンもないのでかなり期待できそう。この試合も既にキレキレで悪いときのサラーにありがちなボールロストがほぼなかった。加入年度を超える伝説的なシーズンを送ってほしい。

ヘンド

やはり彼がチームの心臓。猛然とプレスに行きチームを引き締める。ビッグマッチでは特にキャプテンの存在感がチームを救うと思う。怪我が多いのでうまく休ませながら起用してほしい。

ミルナー

契約延長には懐疑的だったが、今季も十分戦力になれることを証明している。中盤に加え両サイドバックができる便利さはチームとしては有難い存在。相変わらずプレシーズンの持久走ぶっちぎりで早いので、今季もフル出場すれば13キロ走ってくれそう。プロフェッショナルな姿勢もチームの若手に好影響を与えていると思う。

エリオット・カルバーリョ

共に途中出場。中盤とWGで起用可能なので5人交代にもなったことだしそれなりに出場機会を得そう。今季大きく成長してくれれば中盤の補強で騒がれることはなくなるかもしれない。特にカルバーリョには期待している。

個人的目標

今季公式戦は全てnotoに書くつもり。今回も軽く書こうと思ったがそれもなかなか難しい。継続できるかわからないが頑張る。


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