損したくないなら損をする


こんにちは。Ramです。

みなさんは損をしたいでしょうか?

もちろん損なんてしたくないですよね。
得したいですよね。

ですが、
損したくないなら損をする

これが法則です。

「意味がわからない」と思う方も
いるかもしれません。


損したくないのに、なんで損しろというのか、と。

ですが、
「損をしたくないなら、損をしてください」

その理由を説明します。

なぜ損をしろと言うのか

例えば、こんな相手を想像してみてください。

お金を払いたくないケチな人と食事に行って
「お金出してくれない?」と言ってくる人

「これは自分の仕事じゃないんで」と言って
関係ないフリをして無視する人

家事をしたのになにも感謝せずに
「あれやってないじゃん」と文句を言う人

「面倒だから全部やっといてもらっていい?」と
指示もせず無茶振りをして仕事を投げる人


振られたり嫌われたら怖いから
浮気していつでも乗り換えられるようにしてる人

そういう人にこのような対応をされた
あなたはどう思いますか?

なんか嫌な気持ち
不快な気持ち
損した気持ち
奪われた気持ち
悲しい気持ち

「あの人ケチだな」
「一緒にいたくないな」
「あの人は関わるとあんまいいことないな」
「あの人が困ってる時助けてあげたくないな」

こういう気持ちになりませんか?

つまり、こう言う人たちは
自分が損したくないからと、周りを損させている
ということです。

逆に、こういった相手はどうでしょうか?

いつも周りに気を遣って、
仕事場や休憩室の細かい掃除や整頓をしてくれている人

困ったらいつも親身に相談に乗って助けてくれる人

見えないところで自分がやっていることを
みてくれていて、それをちゃんと評価してくれている人

家事や家のことをやっていると「いつもありがとうね」と必ず言ってくれるパートナー

笑顔で対応してくれる人

どうでしょうか?

こういう相手といたら居心地がいいと感じたり
一緒にいて気分がいいなと思ったりしませんか?

「何かお礼したいな」
「もっと助けてあげたいな」

そんな気持ちになるかもしれません。

ということは、
そういう自分でいたらいいわけです。

結果的にめちゃめちゃ得しちゃうんですよ。

でも、こういうことができる人たちは、
必ず過去にたくさん自分が損をしています。

そしてその損を楽しんでいます。

損を乗り越えて、
与えることを喜びとしているんです。

お金、恋愛、仕事に共通するもの

ジャンル分けされがちですが、根本は一緒です。

これらが上手くいかないのは

「自分が手前で得を得て相手を損させてる」

なんです。

お金が欲しいならお金を払う

人に優しくされたいなら人に優しくする

愛されたいなら人を愛する

周りが嫌だとやりたがらない仕事を進んでやる

これにつきます。
ショートカットはありません。

損をした時に必ず得ているもの


損をするというのは、こんなことを得られます。


①損される側の気持ちがわかる

②与えてくれた人、ものに感謝が芽生える

③想像力や思いやりの心が身につく

④周りから信頼される、評価される

⑤いろんな良縁が人を通じて回ってくる

これだけのリターンが返ってきます。
いかがでしょうか?

ちょっとやってみようかなと思いませんか?


「損をしたくないなら損をする」

と書きましたが、これに隠れたメッセージは

「損をしたくない(長期的、大きなリターンを得る)なら損をしろ(手前の痛みを得る)」

ということです。

手前の痛みを得たくない、耐えられない、
心が弱いので、
みな損をしたくないのです。

ですが、損をするのは全て自分のためになるんです。

貪欲なら、ここまでやり切りましょう。


時間はかかりますが、
積み重なると大きなものになります。


手前の痛みを取るか、取らないか。

それはあなたの判断に委ねますが、
今から今日から実践することをお勧めします。


今できることから始めてください。


以上で終わります。

いつもいいね!を押してくださる方、
大変励みになっています。
ありがとうございます。

それでは。

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