母親に感謝を伝えた日

記録として残しておこうとおもったので、記します。

ふと、思い立ち、母親に連絡をした。
今は仲が悪いとかそういったことはなく、離れて暮らしているので
連絡は久しぶりだった。

今日、自分の今までの生い立ちに感謝が湧いて出てきたので、
母親にして頂いたことに対して、ありがとうと伝えた。

メッセージだったけど、母親は、とても泣いて喜んでいた。

私は今、言いたいことを伝えただけなのに、
こんなに喜んで泣いてくれるなんて思ってもいなかった。

そして、自分自身が未熟者にもかかわらず、母親は
「自分が未熟だったから信用して応援してあげられなくてごめんなさい」

と謝ってきた。

自分から伝えたことで初めて、当時喉から手が出る程
もらいたかった言葉を受け取ることができた。

この時、10年分くらいの紫のモヤが一気にスーッと取れるような
そんな爽快感が自分を襲ってきた。

本当の意味で人に言葉を伝えるというのは
きっとこういうことなのだろう。
言葉に乗るエネルギーが全然違うことを体感した。


***


「やっておいた方がいいな」
「ふとやろうと思うけど恥ずかしい」
「言っておかなければ後悔しそうだな」

こういったこと、みなさんにもありませんか?

日々は一瞬一瞬過ぎていきます。
今やろうかなと思ったことは、やっておくことがいいです。

やろうかなと思ってやらないことにより、何年単位で自分を取り巻く鎖になります。目には見えないですけどね。

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