嗜癖のループから抜け出して自然に生きる

嗜癖(しへき)と呼ばれるものには以下のようなものがあります。

アルコール、たばこ、恋愛、ギャンブル etc

嗜癖をウィキペディアで調べるとこのように記されていました。

嗜癖(しへき、英: addiction 、アディクション)とは、
ある特定の物質や行動、人間関係を特に好む性向である。

Wikipediaより引用

特定のことを”特に”好む性向(傾向)、ということなので、

心の声「やめないとなー、けどなかなかやめられないなー」
と思っているもの

と私は定義しています。

嗜癖のループ

では、なぜ嗜癖に走るのか?

人はなぜやめた方がいいなと思っていてもやってしまうのか?

それは、

「向き合いたくない気持ちがあり、その気持ちを感じることから避けている。その状態が辛いから加速する」

ということだと思っています。

無意識の自分は分かっているんですよ。
逃げていることも、そこにあることも、それを無くせないことも。

だましだまししている自分にも本当は気づいているんですね。

嗜癖が悪いわけではないけれど

嗜癖が悪いということではないです。
それを批判するつもりもありません。
逃げることが悪いというわけでもないです。
なるべくしてなったので仕方ありません。

実際、精神的な均衡を保つために嗜癖があるし、
全て絶った時、逆に危ないともされています。

しかし、嗜癖がより過剰になると
自分がボロボロになっていきます。

本来感じるべきものから逃げているので、当たり前なんですけど、
やっぱりっこれは直接的な解決にはならないんですよね。

嗜癖が過剰になるまで、心の声を無視した結果ということです。

対処が適切ではない、ってことです。

どこかで受容(ゆだねる)すること


結局、同じところに戻ってくるんですよ。

「向き合いたくない気持ちに向き合う」

その感情があることも、認めたくないと思っている自分も
そうなんだと受容することです。

ループが重なる程、現実で起こる出来事が大きくなっていきます。

早いところで受容する覚悟を持つ、その勇気を持つということです。

そうすると、自然と嗜癖のループにいる必要がなくなります。

適切な対処へ自然と向かっていきます。

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