私の目標点数と、併願先についての考え

こんにちは、panです。

前回はテスト期間後に勉強を始めて、またすぐに飽きてしまったことを書いたのですが、ここで、自分の管制官試験合格への点数配分について説明します。これはあくまで私の例ですので、適性で満点近く取ったり、英語や基礎能力試験で満点を取るなど、やり方は色々あるので、自分に合った点数の取り方をしてください。


まずは、管制官試験の点数の決定方法についての説明をします。
一言でいえば、偏差値みたいなものです。各科目の偏差値(管制官試験では標準点と言います)を足した点数が最終の点数になります。標準点が必要な理由は各科目の満点が違うため、純粋に足し算できないからです。その他にも係数はたくさんありますが、主に平均点、標準偏差で決まります。管制官試験では標準偏差は標準点が15上がるのに必要な点数です。


では、以下に私が試験に合格するための点数配分についての説明です。
基礎能力:27/40
理由:後半の13問は全部捨てる代わりに、前半の27問は細心の注意を払って全部正解させます(自分を信じて)。全部捨てるとは言っても、時間をかけずに勘でマークすれば何個か当たるので、当たったらラッキーっていう勢いで、その節約できた時間で前半の問題に取り組みました。その結果、安定して25~28ぐらいは取れるようになりました。

適性:50(10+40)/60
理由:合格する人は大体これより高い感じ。まーでも、平均点より高ければ正直いいのかなと思っています。なぜなら、平均点や標準偏差を見て、適性を10問多く取るよりも英語を3問多く取った方がいいからです。もちろん、これはある程度(40~50点以上)取れるようになってからだとは思いますが。

英語:20/30
理由:平均点も標準偏差も低く、標準点がとても取りやすいからです。英語は3問多く取ると、標準点はおよそ15点ぐらい上がります。(点数から見れば)コスパがいいです。まーでも問題は普通にむずくて、そう簡単に取れないよと突っ込まれそうですけどね。(-_-;)

リスニング、英語面接は平均点ぐらい、日本語面接はCが取れれば。
理由:この3科目は対策はできるものの、狙ってその点数が取れるわけではないので、あまり期待をしないという意味で低めに設定しています。

こんな感じで、コロナ禍のときの試験だと正直この点数では微妙だと思いますが、私が受けたここ2年間の試験ではこれぐらいで3次試験まで行くと思います。
実際去年と今年の点数は、
基礎能力   28, 27 /40
適性        51, 40 /60
リーディング 22, 22 /30
リスニング  62, 82 / 100
英語面接   23, 32 / 40
日本語面接  C, B
昨年のリスニングと英語面接は平均よりも低かったので、今年はちゃんと対策しました。これでも去年は二次試験を通過したので(まーギリだったとは思いますが)、ここらへんを目安にしてみてもいいのではないでしょうか。

総じて、どの科目もある程度の点数は取るけど、どれもそこまで極めないという感じです。(なので、本当に自分の特性を理解した上で目標点数を考えてください。)

併願について

あくまで自分の感想なので、こういう考えの人もいるんだって思って読んでください。

私は大学2年生の2月になぜか民間企業の併願も考えていました。
勝手な思い込みで、公務員の併願先は民間企業だと思っていたので、24卒なのに、2年生の2月に就活サイトを色々見てました。そして、そのとき唯一やっていたイベントに参加。運がいいことにそこからその企業の選考ルートに乗り、一次面接とそのあとにある座談会に参加しました。
ただ、自分は最終面接は予約せず、ここで民間企業の併願は辞めました。理由としては、平日の授業を休めないからです。「学業も考慮して」と企業の採用ページには書いてあったのですが、基本的に平日にしか面接やイベントがなく、日程的に厳しかったです。(実際、自分のとき、一次面接の予約をできるのが平日で、授業と授業の間に面接を受けました。しかも管制官の二次試験前日に)

大学院に進学することも考えていたのですが、実際に研究室に配属されて研究を始めてから、自分が大学院に行くことを想像できなかったです。今やっている研究に加えて、授業や就活、後輩の面倒までって考えると、自分にはできないのかなって思ってしまいました。

管制官の試験の結果が出るのが10月ということで、やはりそこまで持ち駒がないと不安でした。でも自分は管制官以外は考えていなかったので、落ちたら落ちたときって思っていました。

次回予告

いよいよ2022年度の一次試験の前日、当日、翌日の話を書きます。東京会場の雰囲気を知りたい方はぜひ!

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