見出し画像

霞が関に来てついたスキル(Can)

そろそろ出向期間も終わりが近づいてきたので、振り返りを。よく言われるWill Can Mustのフレームワークで考えてみます。


フレームワーク「Will・Can・Must」の具体例を多数紹介【キャリアデザインを成功に導く】 (recurrent.jp)



まずはCan

~できるようになったこと・自分はできるんだと気づいたこと~

・環境変化に対応できる

 全く新しい環境に来て、言葉も何をしたらいいかもわからない、簡単な引継ぎ資料以外のマニュアルが無く、自分から動かなければ誰も教えてくれないという状況の中、

自分がやるべきことを探し、存在価値を作っていくことができました。今のところ予定はないけど、転職や大きなキャリアチェンジが必要になってもまぁやっていけるだろうという手ごたえを感じました。私にとって大きな自信になりました。


・1回で覚える、2回目はもっと効率化する

 1回やり方がわかれば、2回目以降はそれに習ってできて、スムーズに事を運んだりより良いアウトプットを出す。自分としては当たり前だと思っていたけれど、意外とできない人がいることに気づきました。前言ったよね?前やったよね?前回と同じ失敗してますけど?と人に対して思うことがあって、自分にとって当たり前の事でも人にとってはそうではないこともあることに気づきました。これは私の強みということ以上に、自分がマネジメントの立場になった時に、「これくらいできるでしょう?」というスタンスにならないように、人によって得意不得意は全然違うんだという意味で、大事な気付きでした。

 他にも、1つ1つは簡単でも確実に、期限内にやるということも同じです。会社はミッションに共感していて、そこに長く残っている人で結局は同質性が高いので、当たり前が近い人が多いのかもしれません。バックグラウンドが多様な組織に来たからこその気付きでした。


・初対面の方含めコミュニケーションができる

 初対面の方やメールで事務連絡をしていただけという方と会ったときに、こちらが霞が関の人間ということで気を遣って頂いている部分も多分にあったと思いますが、当たり障りなく話をしたり、関係を作ったり、意見交換をすることができるんだと気づけました。自分のことを人見知りと思っていたし、実際プライベートではママ友もいないけれど、仕事モードを入れればできるんだなということがわかりました。少し自信がついて、ランチに自分から誘ってみると喜んで一緒に行ってくださったりもして、これからも関係続けていけそうという方もできました。いろいろな人に会って話をする機会があったので、気づけたし鍛えられたかなと思います。



新しくできるようになったことあまりないと思っていたけれど、環境が変わったことでもともとできていたことに気づけたり、それが強化されることもあるんだなとゆっくり振り返ってみて気づきました。

この調子でWillとMustも考えてみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?