相模国二之宮!風の神様が守る川勾神社
川勾神社と書いて「かわわ神社」最初に見た時、読めなかったことは内緒^^;
川勾神社は、二宮町にある相模国の二之宮。創建は垂仁天皇の時代(3世紀ごろ)でかつては磯長国の一之宮でしたが、646年に相武国と合併して相模国となり、二之宮になりました。
現存する社殿は江戸時代の元禄年間(1688年~1704年)に建てられたもので重要文化財に指定されており、本殿は相模国内で最古のものとされています。本殿と拝殿が一体化しており、屋根には銅板が用いられています。
ご神木は、樹齢約400年の杉で、風の神様の級津彦命を祀っています。2011年の台風で倒れましたが、伝統技法で売札所に再利用されています。
info
主祭神は伊奘諾(いざなぎ)と伊奘冉(いざなみ)の子で、天地開闢の時に生まれたは級津彦命(しなつひこのみこと)風の神様。困難や逆風に陥っても良き風を吹かせて甦らせる力があると信じられています。また、川勾神社には樹齢400年の御神木があり、風が邪気を吹き飛ばし幸運を運び込むと言われています。
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