第2章を読んで

これまで肌のケアをする時に自分で自分を癒すということを考えることはありませんでした。

朝晩のスキンケアはやらなくてはならない日常の作業であり、そこに癒しや楽しみはあまり求めていませんでしたし、感じることもあまりありませんでした。

ですが5つの習慣などで自分の肌としっかり向き合う時間を作ると自分の顔の肌質などじっくりと観察することができ、優しい手で触ると心地よい気持ちになり穏やかな時間を過ごすことができました。

ケアしている間は部分的に脂っぽいところや冷えてるところ、乾燥してるところなど自分の顔の状態を見た目と触った感じの両方でよく観察しました。

落ち着いた状態で丁寧なスキンケアをすると肌の質感が徐々に変わっていくのがよくわかりましたし、その感覚は5つの習慣をやってはじめて感じました。

それまではニキビができて肌荒れが治らないのは元々の肌質が他の人よりもとても弱いから、皆と同じ化粧品を使ってもよくはならない、と思い込んでいました。

肌は常に痒いしピリピリするし全体的に脂っぽいのに乾燥してる、それも何が原因かわからないので常に不安な気持ちでした。

病院に行っても対処法しかしてもらえず塗り薬を塗って終わりで根本治療とはなりませんでした。
(塗り薬自体もたいして効果ありませんでしたが)

その原因が腸内環境が悪いとか睡眠不足だからとは思いませんでした。

多少考えることはありましたが、ちゃんと寝てる日でも栄養バランスのいい食事をしていても常に肌は荒れていたのでそこまで影響してるとは考えませんでした。

ですから元々弱い肌なら荒れてしまうのは仕方のないことでどうしようもないことだと思うようになりました。

でも今は5つの習慣を知りスキンケアの仕方を学び、食事は何をどのように食べたらいいのかわかってくると肌も体の状態も安定してくるのでこれまでのちゃんとやっていたはずなのに永遠と続く肌荒れから解放されます。

ちゃんとやっているつもりで自分の体と向き合えてなかったんだなと思います。

肌や体の不調が改善されると気持ちも楽になります。
ずっと思い悩んでいたストレスから解放されるとこんなに気持ちが楽になるんですね。

肌の調子がいいと出かけるのが憂鬱にならない、人にあっても不安にならない。
これまでの憂鬱な感情が和らいでいきます。

美肌を保つこと、健康的に暮らすことは一生向き合っていかなくてはならないものなのでやってるつもりではなく、今の状態はどうなのか・何をしたら不調から改善するのかなど自分の体に寄り添いながら理解して対応していきたいです。

それが身についてくるとまわりの人にもうまくアドバイスできるようになるのではないかなと思います。

穏やかな気持ちで自分と向き合い判断できるよう心がけたいです。


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