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思考の整理学

著者 外山慈比古 
ちくま文庫

 「思考」や「考える」とは何なのだろうか、、
社会人となり、仕事をするようになり8年目。最近は、仕事にも慣れてきてルーティンのようにこなしている。ふと、「考える」とは何なのか、と思う時がある。自分が思うところは、目標達成の為に自分で動き、情報を集め、取捨選択して決断、実行、表現していくことと整理してみた。
今回は、外山慈比文庫さんの「思考の整理学」という本に出会い、著者が考える「思考」とはをテーマに読んでみた。

 今回も自分なりに気づきを得た。
 私たちが今まで教育機関で学んだことは知識の詰め込み。受動的な学びだった。その機能は、パソコンのように知識が豊富なこと。しかし、今はパソコンと言う優秀なモノができてしまった為に知識事態に意味が少なってしまった。目標達成や改善のために知識を使い、考えることが重要。
 「考えを寝させる」
三上と言われ、馬上、枕上、厠上など。考えから離れている時に、ふと考えが浮かぶことがある。考えたら、寝させることが大切だと。
 物事を調べる、知りたい時はまず、何を何のために調べるのかを明らかにすること。いわば、指針を簡単にでも持つことが必要。現代はSNSやネットニュースなど、自分の意としない情報を受動的に受け取ってしまっている。全てをまともに受けたら、キャパオーバーとなってしまうため、自分に必要な情報か否かのフィルタリングが必要。
 正解に1つはありえない。十人十色の視点と考えがあるべき。社会の問題や課題、創造は単純にできていないと。

 感想として、振り返ると「考える」を浅いレベルでしていたのかもしれない。まずは、動機や目標を立て、今ある思考を時間をおいて振り返ってみることにしたい。
こんな感じでnoteにアウトプットして、自分の考えを振り返っていきます。

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