4年生の大きさ

リーグ戦が全て終わり、新しいシーズンが始まった。いつも通り始まる練習。でもいつも通りじゃないのは4年生がいないということ。そこから自分の調子は狂い始めた。
今まで3人いたゴーリーは2人になった。圧倒的1番手ゴーリーだった先輩が引退しいなくなったことで歯車が狂い始めた。今までのびのび練習して、リーグにも出して貰えた自分とリーグでは1試合1Qしか出てない先輩ゴーリーだ。何かとアドバイスをくれてた先輩はもう居ない。そしてその先輩がいなくなって自分が1番上になったと思っている1個上の先輩ゴーリーと新シーズン絶対1番手ゴーリーになりたい自分の2人で練習は始まる。こんな2人はギクシャクしてチームに2人しかいないゴーリーなのにまともに会話しない、お互いバチバチしてて空気は最悪、ゴールから離れた所にいる部員にも悪い雰囲気が伝わるほどのやばさだ。
どうにかしなきゃだよな。

冷静に考えればこんなことしてる場合じゃないってわかる。ゴーリーはフィールドに1人しか立てなくて、お互い目に見えた実力差がないから意識して、でもこの特殊なポジションの唯一の理解者であることを。
もっと上手くやれたらな。

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