サイコドラマの主役は小さな出来事からでもOK
その一瞬を逃さない
こんにちは。
今日もサイコドラマにこれから参加しようという人、ディレクター(監督)をしてみようという人、既に何回か経験して、面白いから今度は主役をやってみようという人におススメの記事です。
過去にサイコドラマで主役を体験した私の失敗談も入っています。
楽しんで読んでもらえたら嬉しく思います。
表題の画像は、海が見える高台に花火を見に来たというのに、かわいい女の子たちが言い争っています。
2人とも、花火はそっちのけです。白い浴衣の女の子は、どうやら片手にビールを持っているようです。そのわりとあからさまな感情のやりとりは姉妹かもしれませんし、違うかもしれません。
「6時集合って言ったよね」
「6時開始だよ」 かな?
とりあえずサイコドラマの主役をやってみようという人は、これくらいのイラっとしたことで、十分です。
『ドラマ』と書いてあると、『劇的ななにか』でなければいけないような気がしますが、そんなことはありません。
演劇部に所属した私は、『主役をしようにもドラマチックなことがない』と焦ったことがあります。
しかし、何年かして主役をした時に『寝坊をしている家族をいつ起こすか』
という葛藤を扱ってもらったときに、とても壮快感が得られ、シェアリングで共感してもらい、とてもいい気分で終わったことがあります。
そのイラっとしたり、ハッとした一瞬を逃さないで、ドラマにしてみましょう。
きっと面白い発見がありますよ。