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作品を早く気付かなければデメリットが多いと思った話

タイトルだけだと何言ってるか分かりませんね。前回前々回と版画展やどうぶつ王国などどこかに行った話を書いたので、今回は書店などを訪れては口癖のようになっていることについて書きたいと思います。

「君はリアルの友人を作りなさい」中学の国語教師だった担任に言われた

前提として、私は本を読むのが大好きです。きっかけは自業自得ですが、小学生の頃、昼休みにドッジボールをしていた時に自らの発言がきっかけとなって喧嘩になり、最後は相手からドッジボールを顔面に投げられ前歯が折れるという結果になりました。
自業自得ですし、それ以降外で遊ぶのが怖いと思ったのかはもう20年ほど前の事なので分かりませんが、とにかくその頃から図書室や教室内にあった図鑑・伝記漫画などを読みふける日々を過ごしていました。
中学の頃、いつものように昼休みと部活のない放課後はいつものように図書室に入り浸っていると、当時担任だった国語教師から、「君はリアルでの友人を作りなさい。大人になった時後悔しますよ」と言われました。当時私は彼女のことが大嫌いでしたし今でも嫌いなのではっきり言って「何だこいつ、ほっとけよ」くらいにしか思っていませんでした。友人を作れとか言う人は自分がおせっかいな事をしている自覚があるんですかね?理解に苦しみます。
さて、少し過去に関する愚痴がもれてしまいましたが、話を元に戻して…。高校生の頃には図書室で借りた冊数をクラスごとに発表する機会があったのですが、私が集計期間中に借りていたのは50冊以上。因みに私のクラスが借りていた冊数の合計は確か65冊前後だったと思うのでほぼ私一人でランキングトップにいました(何なら2位が総計30~40ほど)。

さて…こんな感じで本を読むのが好きな事はここまで読んでいただいた方には少しは伝わったのではないかと思います。
では本題の「作品を早く気付かなければデメリットが多いと思った」ことについて話します。
きっかけは現在絶賛放映中の映画『銀河鉄道の父』(講談社)で感動のあまり涙垂れ流し状態になった後、是非とも原作を購入したいという思いからその足で近隣書店を訪れました。
しかし、原作ハードカバーの刊行が2017年9月ともう5年以上前の事だったために文庫版しか残っておらず、ジュンク堂書店の在庫を検索できるhonto withでもやはり在庫は残っておらず、あとは通販サイトに定価の倍近い値段が付けられたものしか存在しない。加えてハードカバーの5年近く前の商品のため重版の可能性も限りなく0に近い。よって定価で手に入れたハードカバーで本作を読むことはほぼ不可能になってしまったのです。
(別にアフィリエイトなどに登録などしていないのでご安心を)

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E9%96%80%E4%BA%95%E6%85%B6%E5%96%9C+%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%89%84%E9%81%93&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=5AT1GMOFW7UD&sprefix=%E9%96%80%E4%BA%95%E6%85%B6%E5%96%9C+%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%89%84%E9%81%93%2Caps%2C159&ref=nb_sb_noss_2


今回話しているのは全て紙の本の話です

その他にも『エンペラーといっしょ』(集英社)、『笑顔のたえない職場です』(講談社)1~3巻を買い逃していますし、『白聖女と黒牧師』(講談社)3~8巻も近隣書店では全く販売されていない&出版社への注文もできないとのことでした。
幸い何駅か行った先の書店にはあるようなので今週の金曜日にも用事が寺階に行こうと思いますが…アニメ化などで面白い!紙の本で手に入れようと思った時に欲しい本があるとは限らないというのをここ数年で嫌と言うほど思い知りました。
別に電子書籍や文庫本が特別嫌いだったり苦手なわけではありません。実際『ブルーロック』(講談社)や『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』(講談社)などはマガポケで最新話が追加される度にポイントを消費して購入し読んでいますし、湊かなえ先生『告白』(双葉社)などいくつかは文庫本で持っている作品もあります。
しかし、言葉で伝えるのは難しいですが、紙の本で読んでいるときのあの独特の「今本を読んでいる感じ」や文庫本とは違うハードカバーのあの固有の固さや文字の大きさが私の心を掴んで離しません。
コロナの影響もあり急速に伸びた電子書籍の勢いに今さら紙の本をわざわざ求める声など殆どないかもしれません。ですがこの世界には紙の本を買い逃した、後悔している私のような自称・変人がいることも知っていただけると幸いです。
願わくば上記した作品の紙本がまた重版されることを願って今回の締めにしたいと思います。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
何が言いたいのかよく分からなかった方、申し訳ありません。私の文書力が無いのが原因です。駄文を読ませてしまいました。
8月4日にはとある場所で映画『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』を観た後に近隣書店で『白聖女と黒牧師』3~8巻を買います。
土曜にはアルバイトがあるのでそこの休憩時間に『その着せ替え人形は恋をする』を紙の本で買います。TSUTAYAでコミック5冊を無料でレンタルできるクーポンを貰ったので借りてみたらめちゃくちゃ面白かったです。これを書き終わったら期限日が今日までなのですぐ返しに行きますが(笑)

ではでは、ありがとうございました~。

参考(2023年8月2日閲覧)

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