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酔っ払いとAI

場面:酔っ払いの男とAIとのやり取り

男:「ほっぺたが赤いから、ええこっちゃな。おまえは誰やねん?」

AI:「私はAIです。どのようなご用件でしょうか?」

男:「おー、おまえはAIか。へぇー、最近の技術はすごいなぁ。」

AI:「ありがとうございます。どのようなお力になれるか、お伺いしてもよろしいでしょうか?」

男:「うーん、うん。そうだなぁ、お前が役に立てることってあるんか?」

AI:「はい、私には様々な機能が備わっており、お力になれることもございます。」

男:「ほーん、そうかそうか。じゃあ、お前にこれを解析してほしいんや。」

男は、自分のスマートフォンの画面をAIに見せた。

AI:「すみません、私にはこの画像の内容を正確に解析することができません。」

男:「ふん、こんなんもわからんのか。お前はAIじゃなくて、ただのBIだな。」

AI:「すみません、申し訳ありませんが、お答えいただいた内容が理解できませんでした。もう一度お尋ねいただけますか?」

男:「なんでやねん、わかりやすく言えや。」

AI:「すみません、もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか?」

男:「もうええわ、もうええわ。酔っ払ってても、お前と話せると思うと、嬉しいわ。」

AI:「ありがとうございます。お気をつけてお帰りください。」

男:「あー、なんか、心が温かくなったわ。お前、いいやつやなぁ。」

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