第7回開封大好きパイオニアグランプリ 初めてのTop8


緒言

2月26日に開催された第7回開封大好きパイオニア杯に参加しました。

今回、MTGを始めてから初のID•SE進出という貴重な経験をしたため、喜びのあまりnoteを書いてしまいます。

参加者は52人で、スイスラウンド6回戦・SEという内容でした。

会場のClove Baseは相変わらずアクセスも良く、綺麗で席も広く、素晴らしい環境でした。
また、協賛により参加者全員にZONe 1本、Top12以上にはさらに6本ずつが配布されるという新しい試みもありました。

参考

主催者の開封大好きよしひろさんによる地道な努力が偲ばれます。

同大会には第1回と第6回に参加し、それぞれ4-3(青単スピリット)、3-2-1(アゾリウスコントロール)でしたが、SEありの大型大会はこれ以外参加したことがありません。

あと、一緒にやる友達いないので、町田市周辺で遊んでくれる方募集してます(笑

デッキ選択

今回もアゾリウスコントロールで参加しました。
デッキリストは以下の通りです。

先ごろのPTのリストやnoteの記事を参考に、自分なりに考えてアレンジしました。
主に参考にしたnoteは言わずもがな以下の2つです。


まず、呪禁オーラや白単人間を考え、「一時的封鎖」をメイン1枚、サイド1枚にしました。
次に、前回の第6回でアゾリウスコントロールが最も多かった事から、最近サイドボードから減少している「神秘の論争」に加え、「才能の試験」も2枚としました。
「才能の試験」はロータスコンボも想定していました。

参考

パルヘリオン・イゼフェニ用と考えている「安らかな眠り」はnoteの記事を参考に不採用としました。

「ドミナリアの英雄 テフェリー」と「サメ台風」はもっていないので3枚です。(入賞の割引券でテフェリー買いました)

結果

結果は以下の通りです。

スイスラウンド
アブザンパルヘリオン 後手○○
ディミーアフラッシュ 後手〇×〇
ジャンドサクリファイス 後手××
イゼットフェニックス 先手○○
グルールアグロ 後手×〇〇
ID

4-1-1 スイス6位抜け

SE
ジャンドサクリファイス 後手××(3回戦と同じ相手)

負けた相手はそのまま優勝されたので、さもありなんという感じです。

以下はそれぞれの詳細です。

1回戦目 アブザンパルへリオン

相手は苦渋のダブルマリガンでスタート。
白黒ファストランド→思考囲い→黒緑ファストランド
の動きで「安らかな眠り」を抜いたことを早くも後悔し始める。
しかしその後は除去やカウンターがうまくはまり、1戦目を何とかさばく。
「霊気の疾風」や「告別」「ドビンの拒否権」をサイドイン。ミッドレンジ寄りに変わることを考えて立ち向かう。
2戦目も相手のマナスクリューや墓地へのカードの落ちがいまいちだったことのつけ込んで勝利。

2回戦目 ディミーアフラッシュ
青黒土地からのスタートでコントロールかと考えたが、3ターン目の「滑りかすれ」でフラッシュ中心と判明。動きづらい状態が続いたが、1本目は何とか「テフェリー」や「放浪皇」を定着させることができ、勝利。
サイドからは「才能の試験」「神秘の論争」「船砕きの怪物」をイン。
2本目は相手のライフを2まで削るも「微風の歩哨」と「厚かましい借り手」が止められず敗北。
3本目はライフ5まで追いつめられるも、「放浪皇」や「サメ台風」のトークンで勝った・・・ような・・・

3回戦目 ジャンドサクリファイス
相手はプレミアム予選などで戦っているかなりの手練れとのこと。それだけにプレイも早く的確で、こちらの手の内を完全に読まれており、「大釜の使い魔」を追放除去されないよう、「魔女のかまど」や「命取りの論争」を構えてプレイされる。さらには1本目から3枚の「鏡割りの寓話」をプレイされてしまい、1枚はカウンターできたものの、様々な角度から負ける。
2本目からは「一時的封鎖」「霊気の疾風」「告別」をサイドイン。
しかし相手のサイドから投入されたハンデス・「敵対するもの オブ・ニクシリス」・「一時的封鎖」対策の「辺境地の罠外し」なども加わり、ストレートで負ける。

4回戦目 イゼットフェニックス
1ターン目の島→「選択」でイゼットフェニックスと推測。1本目は相手の除去が腐るため、何とか勝ちたい。2ターン目の「帳簿裂き」には間に合わなかったが、3ターン目の「パズルの欠片」はカウンターできた。その後はやや相手の土地が詰まっており、フルタップの隙で「放浪皇」を通せた。その後マナの差を生かして「サメ台風」をキャストすることに成功したところで投了。
サイドからは「神秘の論争」「才能の試験」をイン。
2本目は「放浪皇」のトークン1体で相手のライフを6まで削り、リソース回復のために唱えた「感電の反復」、「パズルの欠片」を連続で「才能の試験」して勝利。

5回戦目 グルールアグロ
先行の相手がダブルマリガン。しかしマナクリーチャーからの怒涛の攻めを受け、「至高の評決」が間に合わず敗北。
サイドからは「霊気の疾風」「ドビンの拒否権」「悪斬の天使」「一時的封鎖」をイン。「悪斬」の先制・絆魂が有利に働くと考えてのものだったがこれが有効だった。
2戦目は「至高の評決」を3枚引いて2枚使うが、勝ち手段がなくしばらく「ストームジャイアントの聖堂」に守ってもらう。途中で「ヴァントレス城」を引いて占術を繰り返し、「放浪皇」「テフェリー」を探して勝利。
後手の3戦目は土地3枚と除去でキープ。土地を引かずもはやこれまでと思われたが、土地→「至高の評決」と引いてなんとか間に合う。
その後は大きめのサメなどでライフを詰めて勝利。

6戦目
この時点で成績は4-1-0。1・2回戦目で勝利し、4-0-0でIDがあったため順位は5位となっており、慣れていそうな対戦相手に十分確認してもらい、IDを選択。高校生ぶり位に近くの書泉ブックタワーに行く。
6位で無事スイスラウンドを通過。

SE1回戦目 ジャンドサクリファイス
特記すべきことなし。2ターン目の「思考囲い」で「記憶の氾濫」を抜かれ、もう一枚あるのを見られてそちらも「思考囲い」される。
その後は危なげなく勝利され、脱帽。そのまま優勝されたので、やはり非常に強かったことを実感。

2回を通じてそれぞれ『「吸収」は重いので減らしてもよいかも』『「テフェリー」も重いので全部抜くのもプランとしてあり』と教えていただき、次回につなげたいと思った。サイド後は墓地に依存しないでもあっさり負けたので、「安らかな眠り」の採用は積極的でなくてもよさそうだった。

結語

1日を通して非常に楽しむことができ、大満足でした。結果も思った以上に良好でしたが、特に時間切れによる引き分けを起こさないことを意識してプレイし、実践できたので良かったと思いました。

いただいた割引券でテフェリーの4枚目を入手したので、試してみたいと思います。
ZONeのほうは、エナジードリンク系がちょっと苦手だったこともあり、失礼な申し出とは思いましたが、主催のよしひろさんに差し入れとしてお渡ししました。ご快諾いただきありがとうございました。

またの機会に参加したいと思います。



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