あいさつ
山に登るとすれ違う人たち同士では大抵の人は『おはようございます』とか『こんにちは』などと声を交わしています。
今日高尾山で、3歳くらいの女の子がお父さんとお母さんと一緒に登ってきた。肩から何かたすき掛けをしてた。
そのタスキには『今日誕生日です』との大きな手書きの文字が。
目についたので、『誕生日なんだ、おめでとう』と言ったら、その女の子は『ありがとうございます』ってしっかりした声で笑顔付きで答えてくれた。すごく良い気持ちになれた。
不思議なもので、高尾山も登山として登る登山道とアスファルトで舗装された道路ではあいさつの頻度ってすごく低くなる。
細い登山道では大抵あいさつをするし、される。
同じ高尾山でも舗装された道になるとあいさつの頻度は多くて2割から3割。全くない時も多くある。
同じ高尾山を登ることが目的な人たちには変わりはないんだけど、何か街中ですれ違う時の感じに似てて、あまり関わらないって雰囲気になってしまう。
コロナ禍で飛散防止のためマスクをつけてなるべく話さないようにしていた時期は本当に寂しかった。すれ違っても一言も交わすことなく距離をとってすれ違うだけ。
あいさつ一言でもすごく良い気分になるのにあの時はそれが難しかった。
でも今はいくらだってあいさつ出来る。
あいさつから始まるコミュニケーションをどんどん実践していきたいと改めて思いました。
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