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日本ダービー2024

ソールオリエンスとの
心中?ダービーから早1年…

競馬関係者にとっては有馬記念ではなく
日本ダービーが年末と同じ感覚であると
言われている…
1番早い新馬戦の始まる1年後が
日本ダービーだからだ…

昨年デビューした馬達の中で
最も速く
最も強く
最も運のある馬
そして馬主、騎手、調教師等にも
強運が求められる…

このお祭りが終わったら来週からは
来年のダービーに向けての
新馬戦がスタートする…

今年心中するに相応しい馬は
どの馬だろうか…


競馬予想界隈やSNS界隈で
レース内容等は
調べられるが今回は
面倒くさがらずに
独自の視点で
端的に振り返りたい…笑


皐月賞〜
当日は芝のレースも5Rと少なく
馬場造園課の策略?により
超絶高速馬場に仕上げられた
芝コースで行われた…

結果はレコード決着となり
皐月賞らしく速い馬が勝利した。

皐月賞後のXでポストしたのだが
今年の皐月賞はマイラー適正が高い馬に
有利な馬場だった…

要は2000mよりも1800〜1600mを
速いタイムで走れるスピード能力が
問われるレースと馬場だった…

当然このスピード能力は
ダービーでも必要な要素なので
評価するのだが

負けた馬達の巻き返しも
充分有り得る内容と結果だった…


青葉賞〜
血統による人気先行で
シュガークンは軽視していたのだが
その血統により
自分の予想は打ち砕かれた…

シュガークンは
兄キタサンブラックの様に
前に付けて競馬を出来るのは強みだ。

青葉賞のレース内容も例年と
比較しても好内容だった。

この組から勝つには
とにかく成長力と
トライアルを全力で走りきっておらず
余力があるのかが必須条件だ…


京都新聞杯〜

当日は超絶高速馬場で
レコード決着も考えられたが
そうならずスローの瞬発力勝負となった。

良く捉えれば
トライアルらしく余力が残るレースで
悪く捉えれば
超高速馬場でも平凡な時計でしか
走れないメンバーレベルだったと
考える事も出来る。

果たしてどちらだろうか…

まとめとして〜

全陣営はこのレースを勝つ為に
幾多のレースを使い
馬を仕上げて来る…

前走をトライアルとして使い
ここを目一杯の勝負で狙って来た
実力馬を見極める事が
今年は特に重要だと考える。

では予想を発表したい…

◎2レガレイラ
○14ゴンバデカーブース
▲15ジャスティンミラノ
△8アーバンシック
×13シンエンペラー
以下
1.3.4.7.11.17.18

今年は能力だけなら
ジャスティンミラノは頭一つ抜けている…

しかし本命は
レガレイラとした。

この馬もアイビーSで限界レベルの
上がり3F 32.7秒のスピード能力を見せている。

勝ったダノンエアズロックでは無く
こちらを評価したのには幾つか理由が有る。

先ずは当然ルメール騎手だからだ。
理由は言わずもがなだが
G1を連勝出来るのは結局
短期免許の外人騎手かルメール騎手だ。

ダービーの勝ち方は知っている
そして絶好の内枠を引けた。

おそらくスタートを普通に出れば
好位を取って先行策を取ると予想する。

もし好スタートをした時は
逃げの手や番手の競馬も充分考えられる…

レイデオロの捲りや
ドゥレッツアの先行策
更にはハーツクライの先行策と
この騎手は本番での
脚質転換や奇策をして
成功させているので
この大一番で再び見てみたい。

馬自身は前走をトライアルとして
走っているので上澄み必至だろう。

今回は前回の様な
1番人気の宿命で有る
1対17では無い
この馬も人気にはなるが17側だ…
それだけでも前走比で
プレッシャーは殆ど無いだろう。

マークする側の
レガレイラとルメールに期待する。


対抗はゴンバデカーブース
内枠ならばこの馬が本命だった…
皐月賞組以外でダービーを
勝つ可能性が有るのは
NHKマイル勝ち馬や
高速決着の毎日杯勝ち馬しか
殆ど来ていない


何故なのか…
皐月賞同様ダービーでも
スピード能力が
求められるからだ…

日本ダービーは
(2400をバテずに走り切るスタミナ)よりも
(全体的に速いタイムで走れるスピード)の方が
必要なので
速いラップになり易い
皐月賞 桜花賞 NHKマイル 毎日杯から
勝ち馬が出てくるという訳だ。

なので青葉賞や京都新聞杯から
勝ち馬が出て来る事は
まだ先の話になるだろう…

但し
この馬はNHKマイル勝ち馬では無いので
過去の勝ち馬達と比較するのは
可哀想なのだが
前代未聞の7ヶ月振りで
4着なら実質勝った?
といっても過言ではない笑

血統的にも父はBCターフ勝ち馬で
距離適正は問題無く
母父にディープインパクトも入っている。

そして堀厩舎は昨年ダービーを勝っており
勝つ仕上げ方を知っている…
更に堀厩舎は休み明けを負けて
間隔を開けなければパフォーマンスを
上げて来る事が多く
狙い易い厩舎だ。

ダノンエアズロックの方が
休み明けを好走して間隔が短いので
危険なパターンだろう…


内枠を引けていれば
前走のマイルのペースより
道中は確実に遅くなったので
この馬も楽に好位から中団に
付けることが出来ただろう…

外枠なので騎手も無理せずに
後方から着狙いの乗り方をするか
もしくは勝ちに行く乗り方をするか
注目したい。


3番手はジャスティンミラノ

ジャンタルマンタルに
2度勝っている時点で
スピード能力は
ここでは1位なのは言うまでも無い…


ちなみに
この世代全ての馬だと
1番のスピードを誇る馬は
おそらくワールズエンドだろう…
この馬はマイラーなので
これから活躍していくだろう…


話しを戻して

無敗馬も
ほぼ必ず負ける時が来るというのが
競馬というゲームの宿命であり

今回は
本命のレガレイラと対照的に
1対17頭にマークされる側なので
2冠馬になるには高い壁が有るだろう…

能力は疑いようが無いので
下手に評価を下げる事はせずに
上位評価にした。


4番手にアーバンシック

この馬も明らかに前走は
トライアルで
ダービーを目標にした騎乗を
して来た…

陣営も勝ちたいと思っているだろうが
何よりも勝ちたいと思っているのは
鞍上だろう…

エフフォーリアでは差され
ソールオリエンスでは差し届かずと
勝つ事の難しさを思い知らされた…

今回はドウデュースの時の
武豊騎手の様に
皐月賞で
届きそうにない
後方待機策をとったのは

ダービーで勝つ為の乗り方をしたのだと
思っている…

人気で2着となった2頭より
気楽に乗れるのは間違いない。

最後にシンエンペラー

この馬はクラシックで心中すると
決めていた馬だ。

前走は勝てると思っていたが
上位勢のスピード能力が
現状は
この馬よりも高いので
ダービーで
再度本命に
する事を断念した…

しかし血統背景は
世界トップクラスなので
成長力と才能で
逆転しても何も不思議では無い…

単勝は必ず買いたい馬だ。

以下に挙げた馬達は
相手としての評価なので割愛する…

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