「伝説のヨガマスターが教えてくれた究極の生きる智恵」備忘録
強靭かつしなやかな哲学を見出す
それを自分の軸として定める
定めた軸を元にして、自分自身が信頼できる自分を、体験を積み重ねながら育てていく
生命即神(生命が神である)
「どうすれば生命が喜び、活き活きとする生き方ができるか」を自分の生命に訊き、また体と心にも訊く。
生命という神をいかに喜ばせるか。
自分の呼吸が楽で、頭がすっきりしていて、動きやすいと感じる姿勢こそ、生命が喜ぶ正しい姿勢。
生命はエネルギーの動き、法則
突然行法
追い込んで、その人の持っている能力を発揮させたり、大事なものに気づかせたりする。
選択決断の力は、自分自身で積み重ねてこそ。
自分に訊くことをおろそかにしている、「自分軸」ではなく「他人軸」でものごとを判断しているから、ぶれる。
すべては変化しうる。その変化を感じとり、相対する主軸は自分の生命。その可能性に気づいたとき、私たちのものの見方はより自由になります。
聖俗半々でやれ
人間は、本質的に利他の心があります。魂の欲求と繋がっています。
仮の姿を通じて学べば、人格の幅を広げつつ、高めていくことができます。
どんなに苦しいときでも「神が自分のために与えた人だ」と考えてとらえ直す。
生死を決めることは神の領域、健康は自分でどうにかできる領域
初心者は相(かたち)から入れ
部分即全体、全体即部分。
顕在意識に働きかけることで、潜在意識に必ず何らかのアプローチをかけられる。
人がモノをとっておこうとする理由、あるいは捨てられない理由を探っていくと、出てく理由のほとんどは人間関係。抱えていた人間関係の問題を自覚できたとき、それまでにとらわれていた思い込みから自由に。
学習して、体験して、瞑想する
「感じる力」を高め、自分に訊け。
学習したことや体験したことから離れるために「瞑想」。考えて、考えるのをやめて心を静かにしたとき、感じることと考えることが一致。学習や体験で身についたものがより幅広く応用の利く智恵になる。
瞑想は集中と反省に分けられるが、目的は「本当のことをありのままにわかる」こと。
瞑想とはものごとを俯瞰して見るということ。
ものごとには陰と陽があって初めてバランスが取れている。陰と陽には統合しようとする力がある。
信じるな、疑うな、確かめよ
分けて考えることとまとめて考えること、真実を掴むためには両方必要。
自分自身を信頼していない人は、どんな人がどんな行動をとったとしても信頼できない。
黒でもない、白でもない、全く別の考え方を思いつくことができれば、俯瞰力はさらに高まる。三分類思考。
とらわれるな、こだわるな、はからうな
海外瞑想法。
潜在意識の中をきれいな状態に保って、自分の深いレベルの欲求をしっかり感知すること。
ヨガはとにかく生命を喜ばせる方法。単純に自分の体に向き合って、楽しんで取り組めればそれで良い。
嫌悪感が湧くのは自分の価値観と合わないから。価値観を見直すきっかけになる。
人はそれぞれ自分の人生を歩んでいる。人は私と違う価値観でその人なりの人生を歩んでいる。
自分の身の周りで起きているすべてのことは自分で選んだこと。
その人の選択決断の領域に不用意に踏み込んだりせず、その人が自由な石で選択決断できるように距離をおくこと
人事を尽くして天命に任す
努力は自分の領域だけど、努力の結果をどうするかは天が決める領域。結果にとらわれてしまうことが一番の問題。
ブレーキを外させるようなことを「強化法」
平常時でも、いざというときでも最善の対応ができるように、常に自分の回路を開いておくことがヨガの目的
自分自身を尊重していないとき、思いが行動につながらない。
最も必要な勇気とは、自分の言いたいことをきちんと表現する勇気
ヨガとは業から脱するための智恵だ
感情や欲望を別の方向へ持っていって、なおかつ時間をかけて減退できるように工夫
禁じるものとすすんで行うもの、両方あって初めて変化のバランスが取れます。
排泄力とは生命力であり、呼吸力である
エネルギーは、出し入れとバランス、そして流れ。
過剰が原因なのか、それとも不足が原因なのか、前提はどちらだろう?
流れの入口と出口、両方見ることが大切
学んだことと生活とを別個のことにしてはいけない。生活の中で生かして初めて学んだ意味が出てくる。
理性も感情も仏性でバランスよくコントロールすることを目指す
感情はポジティブもネガティブもセットで感じるもの。湧き上がった感情にどう対処するかが本質的に大事なこと。
感情も疲労と疲労感の違いを見極めろ
本来、人間の体には、少食の方が合っている。
最適な食事の量は個人によってまったくちがう。
偏った体の使い方から生じるのは「疲労」でなく「疲労感」
エネルギーを出し切って疲れることと、出しきれないエネルギーによって疲れてしまうことは別なのだから、そこを見極めろ
お前らは死んだ頭じゃないか
労働、謝働、喜働
変化を喜び、安定もまた良しとする
一人ひとりの心の中に平和を
自分で試みない限り、どんなに素晴らしいノウハウも機能することはありません。まねくのは、思考停止です。
被害者意識を握りしめている間は、少なくともその人の心には、平和が訪れることはないでしょう。
起こる出来事に対して自分はどう関わるか。その結果を自分で引き受ける覚悟
調身、調心、調息
ヨガでは、呼吸を中心にして心身を観察することで、全体の働きをあるべき状態に整えていきます。
丹田
感覚としては感じられるその位置に力を集めれば、精神的に良い影響があり、肉体的、生理的にも安定する。
丹田の一番の効用は、精神の強うい安定感を生み出せること。
意識を磨き訓練を積んでおけば、土壇場に限らず平常時においても、自分の力を発揮しやすくなる
ポーズや思想哲学の意味を理解した上で、それらを日常生活に落とし込むことがヨガ
三密、補気で自分の心身の状態を整える
修破離
学んだことを応用して、自分の生活のあらゆる動作やご縁をヨガにしていく生活ヨガ
とにかく一番楽に、体を痛めたりしないで、無理なく力を発揮できるのはどんな姿勢なのか。
一つひとつのことに対して工夫し、最上のやり方を追求していく
内在智というセンサーをしっかり働かせて、本当の自分らしさを発揮しながら生きていく。
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