その時が来たら対応できるのだろうか

今年のお盆は、地震の警戒でございましたり、
台風の接近でしたりと
大変でございます。

酷暑だけでも十分ですのに、
これでもかということが起こります。

まさか自分が生きている間に、
大地震や疫病や戦争が怒るとは
思いもしませんでした。
こうして無事に過ごせていることの有り難さを改めて感じます。

生きていればなにかと起こりますが、
それらにうまく対処できるかといえば
なかなか難しいものがございます。

備えあれば憂なしともおっしゃいますが、
想定内のことであれば
しっかり準備すれば
ある程度はうまく対応できるでしょう。

しかしながら、
大概は想定外のことが起こり、
慌てふためき、
周りの情報に踊らされ、
時間が過ぎて、
そのまま忘れ去られるというのが
普通のように存じます。

なんやかんやと今まで運良く生きてこられましたが、
たまたま、本当に運が良かっただけで、
大変な状況の真っ只中にいたら
どうなっていたかわかりません。

だからといって、
普段から想定外のことばかり考えていても
杞憂という言葉があるように
無駄かもしれません。

そんなことを書いているうちに
本当に空が落ちて来るかもしれませんが。

備えるには越したことはないのでしょうが、
備えきれないのが実のところで、
実際に何かあった時に
何らかできることの方が重要な気もいたします。

そういった精神力というか
適応力というか
そういったものを養うにはどうしたら良いのでしょう。

何かあったときに
見苦しくなく振る舞えるような
そんな大人になれたら素敵だなと思う次第です。


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