お題があった方が書きやすくなるのかも

昨日までお題に沿って書いてみました。
書けそうなものを選んで思いつくまま、
あまりまとまってもいませんでしたが
つらつらと書いてみました。

その場で考えて書いてはおりますが、
その時だけで考えたことではなく、
普段ぼんやり頭にあるものを
書けそうなお題を選んで、
こじつけて書いていたど存じます。

完全にその場で考えながら書くとなると、
もっと論理的に
時間をかけて書くこととなるでしょう。
それはそれで良い頭の体操になるのですが、
この書く練習の目的の先には、
即興で人前で話せるということが
ぼんやりと理想にはございます。

いかに直ぐに
それまで頭の中にあったものを
言葉にするということの方が大事でございまして、
そうなると、普段からある程度に材料を持っておくことが助けになるのだなと
改めて気付いたことでございます。

頭の中にいくつかの材料があり、
それを引き出すような目的となるような題を設定することによって、
その途中は適当に繋ぎながら、
場合によっては特に論理的な繋ぎでなくても、
言葉にしてしまえば
それなりの文章になるようでございます。

おそらく、法律や学術などの特別な状況以外では、きっちり論理的な言葉のつながりだけでなくても文章として成り立つのかもしれません。

適当なぼんやりとした思考たちを
適当に繋いであげて、
それを読んだり聞いたりしている方も
適当に保管されながら
言葉は伝わるという性質もあるように存じます。

昔は仕事柄か、
きっちりとした文章や話を
きっちり読もう、聴こうとしていましたが、
常にそういったことをしなくても良いということに
だんだんと気が付きつつあります。

だからといって
いつも足りない言葉の羅列だけですと
言語能力は衰えるばかりでしょうが、
時折りそういった雑な言葉遣いでも良いという発見は、
言葉を扱う上で気楽さと
飛躍の可能性を生んでいるようにも存じます。


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