たかひのキュンキュンシリーズ 2
黒ギャル「おせーよ!」
秀才令嬢「何の用かしら」髪ファサ
黒ギャル「とぼけんじゃねー!!亮のことだよ!!」
秀才令嬢「亮くんがどうかしたの?」
黒ギャル「日曜デートしてたろ!?亮はアタシ達ギャルの王子なんだぞ!!」
秀才令嬢「あらごめんなさい。嫉妬?」
黒ギャル「はぁ!?」びき
秀才令嬢「私は真剣に交際しているつもり」
黒ギャル「彼女にしてもらったのかよ!?」
秀才令嬢「もうじき落とすわ」
黒ギャル「てめえ!!」エリぐいっ
亮「君たちやめたまえ」
黒ギャル・秀才令嬢「亮!?」「亮くん!?」
亮「君たちには申し訳ないけど、僕は貴彦くんのことが好きなんだよ」
黒ギャル「貴彦って……あの眼鏡のチー牛!?」
秀才令嬢「あんな醜い下等生物を!?」
亮「そういうわけだから、僕のことは諦めてくれたまえ」
黒ギャル・秀才令嬢「そんな!?」「待って!!」
貴彦「……」とぼとぼ
亮「貴彦くん!!丁度良かった!!」
貴彦「……なんですか?」
亮「僕と交際してくれないか」
貴彦「……お断りします。気持ち悪いです。ボクは女の子が好きなんだ。」
亮「はいがーん!!」血ぶほぉ!!
黒ギャル・秀才令嬢「亮!!」「亮くん!!」
貴彦「……二度と話しかけないで下さい。偏差値が落ちる。」
亮「うぅ……産まれて初めて拒絶されてしまった……」
亮「くそ……どうしても彼の真面目な勉強姿が目にこびりついて……」
亮「君たち……ガングロ清楚サンドイッチで貴彦くんをメロメロにしてくれたまえ……お礼はこの学園のF4との合コンということで」
黒ギャル・秀才令嬢「眼鏡待てコラァ!!」「お待ちなさいミトコンドリア!!」
貴彦「……え?」
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