見出し画像

アーニャのピンチ(めっちゃ適当)

~イーデン校 1年3組 教室~

ガラッ

上級生達「「「「「「「……」」」」」」」」ぞろぞろ

アーニャのクラスメイト「え?」「上級生がなんで?」「今日ってなにかあるの?」

エミール「ダミアン様、上級生が大量に」

ユーイン「なにかのイベントですかね?」

ダミアン「なんだ?」



上級生A「鍵を閉めて誰も入ってこれないようにしろ」

上級生B・上級生C「わかった」



ベッキー「な、なんなの?」

アーニャ「?」



上級生A「アーニャ・フォージャー!前に出ろ!!」

アーニャ「なに?」とてとて



上級生A「お前、今の親って両方偽物なんだろ?」

アーニャ「!?」

ベッキー「え!?」

クラスメイト ざわざわ…… ざわざわ……



上級生A「ステラまぐれでもらってイラつくから調べさせてもらったわwお前、次から次に色んな奴に面倒みてもらっては捨てられて施設にいたんだってなw俺のパパがマフィアの親玉だから簡単に調べられるんだよw」

上級生D「なんでそんなゴミクズがイーデン校にいるんだ?おかしいだろ?」


アーニャ「……」


上級生E「こいつ言葉遣いがおかしいんだよw挨拶が気持ち悪いんだぜw」

上級生G「実の親に捨てられたのかw気持ち悪くて嫌になったんだろうなwガイジが産まれたわけだしw」

上級生F「こんだけブスなんだから親も不細工なんだろうなw」



アーニャ「」涙ツー



上級生D「泣いたぞこいつwwwww効いてる効いてるwwwww」

上級生達「「「「「wwwwwwwwwwwwww」」」」」ゲラゲラゲラゲラ



ベッキー「せ、先輩方、アーニャちゃんが可哀想です!」スタスタスタ

上級生K「こいつの腕つかんで口も押さえとけ」

上級生Y「はい」ベッキーの腕ガシッ 口を手で塞ぐ

ベッキー「!?」




上級生R「なにこの髪についてるツノみたいなのw」ぐっ

アーニャ「それだめ!!」

上級生R「気持ち悪いからこうしてあげる!!」地面にぽいっ

アーニャ「それアーニャのだいじなも

上級生R「」足でぐしゃ!!

アーニャ「」

上級生R「」ぐりぐりぐりぐり



上級生達「「「「「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」」」」」ゲラゲラゲラ



ベッキー「ふぅーー!!!ふぅーー!!!」ジタバタジタバタ

上級生K「ちょっと!!ちゃんと押さえときなさいよ!!」

上級生Y「でもこいつ1年のくせにすげー力で!!」

上級生K「お前男子だろ!!やっちゃえよ!!でないとお前の家族飛ばすわよ!!」

上級生Y「悪く思うなよ」ベッキーの腹ドゴォ!!

ベッキー「う……」

上級生K「……」にや

ベッキー「おええええええ」ゲロびしゃー

上級生K「汚えんだよツインテールのメスガキが!!」顔をサッカーボールキック

ベッキー「」ぐしゃ!! バッターン!!

上級生K「靴の裏なめながら土下座しろよブスw」ゲラゲラ 頭踏みつけ

ベッキー「……あたしの大事な友達を傷つけたわね……絶対に許さないから……」ギロ(鼻血ドバドバ)

上級生K「なんだとコラ!!」バキッ!!腹をトーキック

ベッキー「」ゴロゴロゴロ……




上級生P「こいつの制服脱がせて写真撮って街中に貼ろうぜwwww」

上級生L「いいねそれwwww僕、女のあそこがどうなってるのか気になるwwww」

上級生A「よし、裸にして鉛筆何本入るか試してみよう」

上級生W「じゃあ俺が脱がす」

アーニャ「……」

上級生W「ひひひひ」アーニャの制服バリバリ





ダミアン「……」スタスタスタスタ

エミール・ユーイン「ダミアン様!!」




上級生A「なんだてめぇは」




ダミアン(……もう父さんの名前を出して、なんとかしてもらうしかない)

ダミアン(……でも、そんなことをしたら)



上級生A「おい、邪魔だから今すぐどけ、お前にもクラスメイトの大事な所見せてやるよ」



ダミアン「……こ、こい、こい、こいつ」

上級生A「あぁ?」

ダミアン「」きっ

ダミアン「こいつをいじめて良いのは俺だけなんだよ!!!マフィアの倅だからなんだっつーんだよ!!かかってこいや社会のゴミが!!!」

エミール・ユーイン「!!!!」



上級生A「……」顔真っ赤

上級生A「囲め」

上級生達「「「「「「……」」」」」」ゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロ 20人くらい



ザザッ

エミール「薄汚い手でダミアン様に触れるな!!」バッ

ユーイン「僕たちも相手になるぞ!!かかってこい!!」バッ



上級生A「やれ」







~1時間後~

ヘンダーソン先生「なんてことだ」

ボロボロで血だらけで気絶しているアーニャ・ベッキー・ダミアン・ユーイン・エミール

ヘンダーソン先生「救急車を呼ばなくては……いや、まずご家族に連絡しなくては……」おろおろ

ピーポーピーポー




~深夜3時 ベッキーだけ怪我が浅かったので帰宅~

~ベッキーの家~

ベッキー「マーサ……あたしアーニャちゃんを助けられなかった……」涙と鼻水でぐしゃぐしゃ

マーサ「学校から詳しく聞いております。お嬢様はご立派でした。」顔を消毒ぽんぽん

ベッキー「でも……でも……」ずびっ

マーサ「大丈夫でございます。」ぎゅー背中なでなで




マーサ(ふふふ……お嬢様を……ブラックベル家をナメてくれたお礼をたっぷり致しませんと)血管ブチブチブチブチ





ニュースキャスター「次のニュースです、大手軍事企業ブラックベルの軍用戦闘機が200機、一般住宅に墜落しました。戦闘機のコンピュータ制御にバグがあったためと思われます。被害者は……」




終わり


この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?