そこに立っているなら
最近おんなじようなことしか書いてない気がする。
何もしなければ停滞。むしろ後退してるともいえる日々を過ごしている。
どうせ何もしないならもっと身のあることをすればよいのだけれどとも思って、何の役に立つかは分からないけど赴くままに文字を打っている。
筆を走らせる、といった表現がしたかったが、もう時代に合わないのかもしれない。今はペンよりスマホを持つ機会の方が多いから。
スマホが出現してから、娯楽は気軽で私たちの近くで見えるようになった。
YouTubeのおすすめや登録チャンネルの最新動画を貪り、特に見るものが無くても開いてしまうSNS。
適度なら良いのだが、ずっとだとコンテンツも溜まっていかないのでまだかまだかと待ち侘びる。
こんな日々から早くおさらばしたい。
くどいように頭に行動しろと言葉を打ちつけるも、こうやって駄文を連ねる始末。
去年の3月、全てを変えたくて意気揚々と飛び出したけれど、続いているのはバイトだけ。
あとのことは以前と変わってないように思える。
あーあ。このまま終わりたくないな。
今日こそは、今日こそはと奮い立たせようとして、気づけば日が落ちている。
気持ちを切り替えたい。
何をしようとしても思い出してしまう。
深いところまで刺さっていて取れない。
良さげな人もダメそうだし、自分が変わったと周りから思われるくらいに、人生を豊かにしていきたい。
打ち込めるものも、興味を惹かれる仕事もない。
何も知らない。
知ろうとしない。
なんでもっと早く言ってくれなかったのかな。
言っても聞き入れてくれないって思われてたのだろう。
本当に信用されてたのかな。
今の状況ではとてもそう思えない。
何も知らなかっただけ。
選択肢が見えてなかっただけ。
辺りを見回せばもっと綺麗な石があっただけ。
たまたま出会ってしまっただけ。
それもこれも、自分が招いた結果であるなら。
なんだかよく分からない。
自分が本当に好きだったのか、今は嫌いなのか。
昔を思い出せば胸が締め付けられ、今その背中を見ると無性に腹が立つ。真逆の気持ちが交互に襲ってくる。
一瞬立ち上がったかと思えば、未だ塞ぎ込んでいる。
まだ先は長い。あらゆることが未知。
立ち止まることと、その場から逃げることは大きく違うと思っている。
僕はまだ、逃げずに突っ立っていたい。
その心があれば、いずれ動き出せると信じたい。
前も言っていた気がする。同じことばかり繰り返している。縋り付く場所もないなら、俺自身が誰かの縋りつける場所になりたい。
仲が良くなった人から、悩みや相談を受けると、深いところまで話してくれたりする。
あくまでそんな気がするだけだし、その人に自分なりに解決法など話すけれど、当人は聞いてくれる相手が欲しかっただけとかで、話を聞いてもらえただけで満足することもある。
他人に言わず隠してた気持ちを打ち明けるというのは勇気のいることで、そして受け止めてもらえるとかなり楽になる、と思っている。
そんな形でしか人と付き合えないみたいなことにはなりたくないから、ぱっと見だけでもどうにかマシにしていきたいね。
大学のレポートより筆が進んで終わりが見えなくなるので今回はそろそろ。
進展などなくても、その場に立っているだけで偉いんだぞ、と悩んでいる周りの人たちに声をかけたい。
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