「記憶にございません」「Tiera Awul」星組　東京宝塚劇場

楽しかった。
といえば簡単ですがここはあれこれと書きたい。

「記憶にございません」
しょーない総理が投石で記憶を失い、よい？総理になろうとするお話。ダブル不倫も精算子供との関係も修復。と書いちゃうと笑

こっちゃん（礼真琴さん）はいつものように完璧に見えました。記憶を失った総理のもたもたした感じ、混乱の中でなにかを考えようとする感じはあらあらです。
なこちゃん（舞空瞳さん）は和服姿も美しく、ファーストレディは、おとなの女性というよりはずっと可愛くて。同級生がそのまま結婚して奥さん。秘書に心をよせてしまうのもわかる奥さん像になっていました。
秘書役のありちゃん（暁千星さん）。スーツとメガネがかっこいい担当。
官房長官（輝月ゆうまさん）。ここのところ、こんな役担当。憎まれ役は潔く憎まれように徹していて。
元新聞記者の極美慎さん。それから小野田役のひろ香佑さん。持ち味バッチリに見えました。

三谷作品で、ラブロマンスでもないし正義をかざして戦うでもなくなんだかなーの感じでしたが、アドリブに笑ったり楽しかったなーという感想です。
なこちゃんのサヨナラがこれでいいのか？とやや思いましたが。

『Tiara Azul －Destino－（ティアラ・アスール　ディスティーノ）』

これがまた、きらきらでいっぱい踊って歌ってかっこいいやらかわいいやらですごいショーでした。
まあ、星組はすごいショーを展開する組なのですが。
極美慎ちゃん、かわいいをそのままにほんと歌がどんどんかっこよくなっていて感動。中音域のぶれがなくなってきた？ありちゃんといいかっこかわいい。

なこちゃんのラスト、白いドレスで大階段をするすると降りてくるところまさにプリンセス。ディズニープリンセスよりもプリンセス。美しさとかわいさと気品とー泣けちゃう。若いのにこっちゃんの相手役としてどれだけ頑張って結果を出して来たか。。以下うっとおしいので書けたらまた笑

ありちゃんとこっちゃんの完璧なかっこよさ。ありちゃんがふられちゃうところはかわいらしい。たぶんありちゃんが次の星組トップさんなんだろうなぁ。。

1回しか見られなくて、感想の細部がちよっとあいまい。よかったなーもっとチケットとれたら良かったのにと思うばかり。そうそう、シャンテの衣装展ポスター展もみて帰って来ました。