聖飢魔II入門！！

日本最高のヘヴィメタルバンド、聖飢魔II。
私の未来永劫変わる事なく大好きで、
尊敬しているバンドです。
今回は彼らのおぞましき世界へと
誘いたいと思います。

1999 BLACK LIST [本家極悪集大成盤]

聖飢魔IIは極悪集大成盤(ベスト盤)から入って
全然OK。まずはこの1枚から。これをお勧めしている人が1番多いですね。解散直前の1番円熟みが出てた頃に往年のヒット曲を再レコーディングしただけあって演奏が凄まじいことになってます。ベスト盤と言っても侮れない、珠玉の1枚。

オススメ楽曲①『蠟人形の館』

いきなりオリジナルアルバムをお勧めしても
日常的に音楽をずっと聴き続けている方じゃない限り、ちょっと受け付けないと思うので、まずはオススメ楽曲からまとめていきたいと思います。一曲目は『蠟人形の館』です。
一般で聖飢魔IIの代表曲といえば
この曲になるので、例に漏れず私もまずは
この曲をお勧めしたいと思います。
メタルのお手本のような曲です。
ギターソロも聖飢魔IIの中でかなり好きな方ですね。

オススメ楽曲②『EL.DORADO』

聖飢魔IIを知らない人にとっての代表曲が
『蠟人形の館』なら、聖飢魔IIのメンバー、
そして信者にとっての代表曲は間違いなくこの
『EL.DORADO』です。ある種アンセムとも言える、聖飢魔IIの大黒柱的名曲です。
僕も聖飢魔IIで一曲選べと言われれば
間違いなくこれを挙げます。
僕も聖飢魔IIはこの曲から入りました。

オススメ楽曲③『白い奇蹟』

僕の聖飢魔IIで1番好きな曲です。
聖飢魔IIはこの曲で紅白に出場しました。
売れ線を意識してるのが分かるので、
敬遠する人もいらっしゃるようですが
僕はこの曲のギターソロを聴いて、
聖飢魔IIのギタリストであられるエース清水長官を心から尊敬するようになりました。
美しい歌詞とメロディが絶品のバラードです。

お勧め大教典(アルバム)①
『THE END OF THE CENTURY』

聖飢魔IIと言えばの『蠟人形の館』が収録されている、大名作です。聖飢魔IIの卓越した演奏技術は、解散した頃と比べるとまだまだ荒いですがなんせ一曲一曲非常にかっこいいし、
聖飢魔IIの「悪魔」としてのワールドが
前回で入門にはぴったりです。

聖飢魔IIというバンドはこの作品の後、
非常に幅広い音楽に挑戦していきますが、
その中でもこの頃の曲は彼等にとって
「家」のような存在です。
どんなにメタルから遠い音楽性に旅に出ても、
『蠟人形の館』や『JACK THE RIPPER』が
帰る場所になってる。そのくらい聖飢魔IIの
大事な部分が詰まった1枚です。

お勧め大教典(アルバム)②
『NEWS』

後期聖飢魔IIの傑作です。スピード感のある、
爽やかな曲が多いです。
『THE END OF THE CENTURY』と比べると
音楽性としては少し変貌を遂げてますが、
聴きやすさ、キャッチーなのはこっちじゃないかと思ってます。
当時解散寸前だった聖飢魔IIが、解散を公約していた1999年へ向けて新たなスタートを切った1枚で、その意気込みが感じられます。
「何としてもここから、最後まで走り抜く」という思い切りの良さが感じられます。
演奏もこの辺りから超達人の域に入ってて
1秒たりとも聴き逃せません。
超大好きな作品です。

お勧め大教典(アルバム)③
THE OUTER MISSION

一般的に聖飢魔IIの最高傑作と謳われる、
マスターピースです。
聖飢魔IIの幅広い音楽性を象徴する、
大事な1枚。
聖飢魔IIのメンバーはメタルだけでなく
フュージョンから影響を大きく受けていますが、今作ではその側面が色濃いです。
ファンクといっていい強靭なリズムを
刻むリズム隊が、聖飢魔IIの大黒柱で
ある事がひしひしと伝わってきます。
タイトル曲『THE OUTER MISSION』は
どこを切り取っても最高の名曲。

お勧め大教典(アルバム)④
THE BLACK MASS FINAL 3 NIGHTS

こちらはミサ(ライブ)アルバムですが、
1999年12月29日～31日に行われた聖飢魔IIの解散ミサを収録したアルバムです。
聖飢魔IIと言えば生演奏ガチ勢な事で有名。
特にこのミサでは解散を目前としていて
気合いの入り方が尋常ではないため、
迫力が段違いです。
聖飢魔IIに興味があるのであれば、
個人的にはここから入って欲しいくらい。
信者のめんどくさい説教を垂れさせてもらえるなら、これが気に入らない人は聖飢魔IIの良さは分かりませんね。わからない人は諦めていただいて結構です。

最後に

ついに聖飢魔IIを紹介する日が来たんだなー、と思うとなんだか胸に熱いものが込み上げてきます。実はnoteを始めてから1番やりたかったトピックなんです。
父が聖飢魔IIのコピーバンドを大学生の頃から続けているくらいの熱狂的な信者で、
その環境で育った私も、ごく自然な流れで
聖飢魔IIの二世信者になりました。
彼等の奏でる、創り出す音は
本当に罪深いほど私の心を
陶酔させるんです。
メタル、ロックがメインストリームでない
今だからこそ声高にその良さを広めていきたい。聖飢魔IIはいつまでも私にそう思わせてくれます。胸の奥の大事なところを聖飢魔IIが
担ってくれています。
長くなってしまいましたが、
今回は最後まで読んでいただきありがとう
ございました。