勝ち負けの人生

お久しぶりです、鬱が明けてきたのでnote再開。寝たきりでつらくはありませんでしたがなかなか退屈な時間でした。心は妙に落ち着いていてそれが退屈でした。いつもだったら「はあ僕なんて生きる意味ないんだ死んでしまえ」なんて恥ずかしいことばかり聞こえるのですが心が落ち着いていたもんで寝るだけでした。初めて薬を処方されてもう調子が良くなったからと中断したのが過ちでした。体だけが鬱になってしまったのです。前回中断したときは躁になってそれはそれで大変だったような気もします。でもなぜかいつも何とかなるので、というか人生ってほんと何とかなるようになってると感じます。心もお金も何とかなってしまう。

さあそんなこんなで割と落ち着いてる僕ですが、僕が歩むこの人生は一般に言われてる安定的なものとは違って勝ち負けの人生です。それはなにかといえば、例えば作家、漫画家、芸術家や、言ってしまえばフリーターなんかも。簡単に言えば「なにやってるの?」という質問にはっきり答えれないような生き方です。漫画家やって一攫千金狙うこと、芸術家やって名誉を得ること、いろいろありんす。最後を取らねばそれ以外敗者。そんな楽しい、安定とはかけ離れたアニメの生き方。

で、ここで心得ておきたいのが負けた時。この負けた時の心得が大事。負けるほうが多いんですから。負けてぐずぐず悩んで葛藤して引っ張って「俺はだめだ」なんて言ったりして。それじゃこの世界ではやってけない。勝つのが目的じゃない、負けるのが失敗でもない。勝ち負けの人生とは「勝って負けてを生涯続けること」である。継続なんです。だから負けたら次。負けたら次。負けたら次。さっさといくんです。

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