僕へ、思い出したときに見てください。

こんにちは。どうしても考え込んでしまう自分が嫌いです。ほらまたでた。この「嫌い」が嫌い。なぜ、どうしてどこにいっても自分の粗探しをしてしまう。それが人間。もっと猫みたいに「あれ、ご主人今日も働くの?え、お金がないから?社会のため?人の目が気になるって?ああそう、毎日毎日つまらん作業で手取りも少ないのにご苦労様ね。私?私は窓から小鳥ちゃん見て狩の練習して、それからご飯を食べて、日向ぼっこしながら眠って、まぁまぁ忙しいかしらね。あ、もう行くの?頑張ってね~。」くらい気楽に適当にでいいと思うんだ。ここに人間特有の意識が絡むと途端に面倒くさくなる。「朝か、まだ寝たい。でも仕事がある。だるい。行きたくない。はぁ。」こんなん絶対いやや。本当に嫌。まあ僕はバイトくらいしかしたことなくて今現在は無職してるんだけどさ。もっと人生って面白いはずなんだよな。面白くなくしてるのはあなたじゃなくて国。国がお金欲しいからあなたたちは働かされてる。働くのが悪いことじゃない。それはわかってる。ただ僕が言いたいのは体に悪いものは徹底して避けろってこと。もっと自分をペットの猫だと思って行動すること。自分の猫ちゃんに無理やり外いけなんて言わないでしょ。コンビニの弁当食わせないでしょ。猫ちゃんが勝手になすがままさせてあげるでしょう。もっと自分を見てあげて。と、自分に言ってます。僕がみんなに伝えているようで実は全部自分に向けて言ってます。じゃないとこんなに書けません。あなたたちのこと知らないし興味もないから、なんて冷たいこと言うけど。僕はただただ、不安になるのが癖みたいで、動かなきゃすぐに頭で下手に考えてしまって「ああ、こんな考えだからお金も稼げないしみんな大学とか行ってるのに僕だけ無職で偉そうなこと言ってるだけでほんとは家でダラダラしたいだけだし最悪だ。もう死んだほうがいい。」なんてスラスラ自分の悪口を叩いちゃうんです。だから常に手を動かさないとダメなんです。でもこの不安のおかげで僕は今そのことについて文字をかけるし手を動かせます。不安も希望も全部一緒ってことです。何が一緒か、目的でしょうか。すべて生きることが目標です。生物だから当然です。お金がなくても、才能がなくても、手を動かしていればなんとなく生きていける。実際今いきている。でもさ、思うんだけど人が不安になる原因ってほとんどお金だと思うんだ。あとひとつあげるとすれば人の目線。人の目線を気にしない方法は人と関わらないことだと思うんだ。僕だけかもしれないけど、僕はほんとは根暗で目を見て話せないし、そもそも話し方がわからないんだけど不思議と初対面で、そして今後一切合わないだろうと思う人にはすごく陽気にふるまうことができる。こうして毎日知らない人とかかわるのは全然OK。楽しいもんね。でも毎日同じ人に会うのはあまりよくないと思うんだ。どんどん自分がだめになるのがわかる。そして最後には終わる。ぼく、こんなこといっちゃだめなんだけどバイトをちゃんとやめたことなくて全部飛んでしまっている。で、それを矯正しようと頑張った時期がある。いいかい、「矯正」「頑張る」この二つも危険要素。すぐに鬱になる。避けたほうがいい。何度も言うが自分をペットの猫ちゃんだと思え。人と関わっちゃだめ。食われる。散歩して、道行く人に心の中であいさつしなさい。次。お金のもんだい。こればっかりはわかんない。経験としかいえない。僕の師匠が言ってたのは「いっかい自分の力で稼いでみると分かる。」とのこと。僕はいまだに自分の力で人に何か売ってあげたりしたことがない。どうすればいいかわかんない。この前、この「不安になるのはお金がないから」に気づいたとき、とにかくお金を稼いでみようと思って、でも僕の場合バイトはだめだと知っていたから何か家でできる方法はないかなと思ったの。身近にあって、それで稼げてるんだろうなとぱっと思ったのが「youtubeの切り抜き」なんだけどやってみたらびっくり、本当に楽しくない。いやしってたけど。ここでまた声が聞こえる。「お金を稼ぐってのはそういうもんだろ甘えんな。みんな頑張ってんだよ嫌なことでもよ。てめぇいい加減にしろよ」。ここで素直に「はい」というとすべて崩れる。もっと自分を信じてみてもいいんだよ。僕はまだ二十歳だけどそれなりに紆余曲折してきたと思っている。間違った選択肢を選んで沢山失敗して、まだ足りないかもしれないけど、でもその選択肢で危うく死にそうになったこともある。だからそんな自分を信じてみて。はい、でここで気づいたのはお金は稼げるは稼げるけど、それは嫌なことをして稼いでるのであってちっとも楽しくない。のと、ほんとにお金がないし稼げない。と、まあいろいろ種類があるということ。だからほんとは自分が楽しくてやってるとついでにお金が入ってくるのが一番いい。死ぬ気で、それこそ仕事だと思って自分を見つめる。楽しいことってなんだっけ。それがわからない。じゃあ今僕は疲れているんだ。何に疲れているんだろう。無職だし一日中何もしていないのに。そうか、何もしないのは疲れるんだ。だってほら今文字を書いてるけど、すごく元気そうじゃん。それだよ、君は文字を打つのが好きなんだ。じゃあさそれでお金を稼いでみようよ。おっとっと、まってまって。気負っちゃだめだよ。もっと文脈考えなきゃとかそんなのだめだめ。君が楽しいと思ってるのは何も考えないで文字を打つことでしょう?それを忘れないで。とにかくさ、そんな頭でっかちになるくらい君は疲れているんだから明日はちゃんと午前中に起きて、朝から散歩してきなよ。それで猫ちゃん見つけて写真とって、家に帰ったら画材を机の上に並べてこの前路上で買ったCDかけて猫ちゃんの絵をかきなよ。そしたら友達二人と、師匠に絵の写真送って、それからお昼ご飯は感じのいい場所探してゆっくり味わって食べようよ。遠出はしなくていいよ。電車にも乗らないでいい。近所を探検してみて。発見してみて。そしたら日があるうちに家に帰って文字を打とう。何も考えないでいいよ。何もしない日常が続いてるせいでめんどくさいと思ってしまうかもしれないけど、とにかく手を動かしてみよう。書いてるうちに時間が過ぎて空がオレンジ色になったらベランダに出てタバコを吸おうよ。いっかい、夜更かししないで夜は寝てみようよ。それを一週間続けてみて、疲れは絶対消えてるよ。寧ろ超元気で活発になって、だらだらなんてあり得ないと思っちゃうよ。お金も全然ないのに凄く人生が輝いて見えるよ。そこからだ、そこからお金について考えればいい。今みたいなどす黒い景色で考えたってなにも楽しくない。まずは自分を守って。今日は3月の25日。一週間だから4月1日まで、羽を休む。いいね、徹底して猫ちゃんになるの。電話も無視、LINEも無視。Twitterは触っていいよ。君は文字を打つのが好きだからね。好きなことだけはしていいよ。そしたらまたここに来なさい。困ったことは全部僕が答えてあげるから。安心して生きて。焦らないでいい。やっぱり今はお金のことが気になって仕方がないと思うけど、とにかく今は一つだけ。一週間、羽を休めること。そしたらまたここに来ること。

今生きている証拠、それは文字。noteでもtwitterでも自分が生きていることを誇示する。ここだけの話ツイッターのフォロワーに、ブログの僕を見せるのはちょっとだけ恥ずかしいけどみんなもすぐ慣れると思うから適当にやっていこう。人の目をきにしない練習にもなるしね。ああ手が止まらない。これがいい。なにも考えないで済む。今の状態だと、ただ考えることから逃げるような形になっているけどいつか気づく。考えることは恐ろしいことではないと。僕は自分が嫌になった時に自分のブログを眺める。とても同じ人間とは思えないほどに活発で、うらやましく思う。同時に「ちょっと書いてみるか」と思い何も考えないまま文字を打って500字になったところからスピードが速くなり感情も変化する。そしていつのまにか、10分前には想像できなかったブログの自分になっている。一日中怠惰で下を向いててどうしようもなかったのにたった十分で人生を謳歌しているような自分に代わる。それくらい簡単なこと。人生は未来を思うと途方もない不安に駆られるが、動いてみると時間は過去や未来ではなく今しかないことに気づいて、いま生きているなら100点満点ということも分かる。だから自分を守るというのは決してだらだらして過ごすんじゃなくて、適当に自分の好きなことをするということ。だらだらな僕はブログを書くことができない。手を動かすのが面倒だと感じて、そこから生きるのも面倒になって死ぬだろう。でもほんとは違う。自分でもわかってる。中学も高校もほとんど記憶がないが、小学校低学年、それ以前はよく覚えている。毎日活発に適当に好きなことをして、緑に触れて、アリさんを眺めて、実験して、自分に精いっぱいで幸せ胸いっぱいで眠っていた。不安なんて一切なくて、それは明日があることを感じていないからである。その日一日が充実して楽しすぎて明日を考える暇がなかったのである。自分の好きなことがわからない?でも好きなことでお金を稼ぎたい?うんうん。そうかそうか。いいかい、好きなことに対してハードルを上げすぎないこと。好きなことって得意なことで、才能なんだよ。全部一緒。人からほめられたことは何?全部具体的に思い出してみて。ほら、それが君の得意なこと。じゃあ楽しかったことを思い出してみて。難しく考えないでいいよ、才能も好きなことも見えないところには隠れてないよ、全部過去にあったはず。思い出してみて。難しい?そう、じゃあ小学校から思い出してみよう。毎日何してた?部活はしてた?ほお、サッカー部だったんだ。楽しかった?あんまり?そうか、じゃあ中学はどうだった?絵をかいてたんだ。へぇ授業中に?相当好きだね。授業が退屈だからしてただけ?でも君は窓の外を眺めたり妄想したりできるのに絵をかいてたわけじゃんか、絵が好きなわけじゃないの?そう、じゃあ高校は?あはは、あんまり勉強しないもんだから変な高校はいっちゃったんだ笑!高校は部活してないんだね、何してたの?ゲーム?いいね、毎日ゲームして楽しかった?お、楽しかったんだ。見つけたじゃん。じゃあさ、今日から毎日ゲームしようよ。そうだ、ゲームを作ることに興味はある?あったけど難しくてやめた?そうかそうか、難しいことはやらないほうがいいね。他は何か思い出した?え!高校も絵をかいてたの?やっぱり好きなんじゃん!もう~自分にうそをつかないでいいんだってば。すぐ噓ついちゃうんだから。絵は毎日書いてたの?書いてないんだ。じゃあさ、絵も毎日かいちゃおう。それでみんなに見せるのはどう?毎日決まった枚数書いて、SNSに投稿するなりする。仕事みたいで面白そうじゃん。散歩も好きなの?いいねぇ!どんどんでてくるじゃん、その調子。もっと調子乗ってどんどん出しちゃお笑、今はどうなの?なにしてるの?なんもしてない?そんなことないじゃない。なんかはしてるでしょ。ゲーム?してるじゃん!でもあんまり楽しくないだって?あらら、それは君が疲れてるからじゃない?楽しかったはずのゲームが今になって楽しくないなんてありえないでしょ、それは君が疲れてるからだよ。君が疲れてないときしてたこと思い出してみて。ゆっくりでいいよ、僕はここにいるから。散歩来ました!お、作曲もしてる!?おお、やっぱり絵もかいてる。そうだと思ったよ。あのね、楽しかったことは大人になってもずっとしてるんだよ。だからそれを忘れないであげて。はい、ここまででいろんな好きなことがでてきたじゃんか。絵とゲームと作曲と散歩。素晴らしいよ君。あ、文字を書くのも好きなの、すごいね君アーティストだよ。生粋の。じゃあこれを毎日やろう。継続ってやつだよ。継続は嫌い?大丈夫。これは受験勉強とか社会の仕事ではなくて、君の好きな仕事なんだからできるよ。できないと思ったらまたここにきて。何でも教えて上げれるから。君の仕事は「好きなことを毎日すること」だよ。ん?お金が心配?またまた。お金はなんとかなるんだよ。お金がなくなったら生活保護を受ければいいよ。だって君はやりたくもない退屈な仕事をして鬱になったんでしょ?君は働くのが嫌なんだよ。いやなことは一切しない、いいね?君、あやうく死にそうになったんだよ?死んでどうするんだよ、それよか生活保護貰ってお金の心配せず毎日好きな絵をかいたりしたほうが絶対健康的でしょう?でもお金を稼いでいたいって?そうかそうか、物事には順番があるんだよ。君は今疲れている。だからその疲れを癒して、それから考えたらいい。毎日好きなことを一生懸命、真剣にテキトーにやりなさい。毎日続けたら誰かが君を必ず見つけてくれる。そうしたら君が書いた絵を君の心地のいい値段で売ったらいい。君は文字を書くのも好きだから本も出版できる。大丈夫。君は何かできるよ。今こうして文字を打っているみたいに、ただ手が動くのを眺めるだけでいいんだ。それが生活なんだ。楽しくなってきたでしょう?血圧があがってやる気が出てきたでしょう?いいね、でもちょっと不安なのもわかるよ。明日には血圧が下がってまた退屈な日に戻ってしまうんじゃないかって思うんでしょう?大丈夫だよ、そのための継続だよ。だから前言ったみたいに一週間過ごしてみて。継続の一週間だ。そうしたら体が慣れてきて、歯磨きするみたいに生活できるから。とにかく手をうごかすこと。これに尽きる。だから君は、明日から、「朝起きたら散歩、家に帰って絵を描く、絵を描いたらみんなに見せる、お昼ご飯を食べたらささっと作曲をする、夜になったらブログを書く」立派な仕事じゃん。今の時期から自分の行動を外に向ける練習をしておくといいよ。幸い、君の趣味は全部外に向かっているね。絵を人に見して、作った音楽を人に聞かせて、ブログを外に出す。素晴らしいじゃん。

いつのまにか脱線しまくって、もう何を話していたのかわからなくなったが、これが理想だ。中心が定まらないでただランダムに動く生活。冒険者みたいに日銭をちょこちょこ稼いで、人の手助けをして、緑を歩く人生。それは、毎日手を動かしさえすればすぐに叶うことだ。正直、今でも不安だ。今記事を投稿して手を止めてしまえば、また考えてしまうのではないかと不安だ。だがこれは避けようがない。手が止まれば頭が動く。当然だ。だからこそ、手を動かし続けること。ここで気づく、だから僕は寝るのが嫌いだったんだ。じっとしてられないんだ。だけどそんな自分の救難信号を無視して生きてきた。それは社会にでて人に触れ、これが普通なのかと勘違いしたからだ。そうではない、ほんとは人の生き方は最初に分かっている。幼少期に出来上がっている。それを無視してはいけない。だが長らく人に触れればそれも忘れる。一人でいなさい。そして思い出しなさい。

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