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儚くてエッチな夢を見た

今日は12時間寝た。鬱状態では毎日12時間、躁状態では4時間睡眠が続いてたまに12時間睡眠で取り戻す。今は多分、躁状態だと思う。エッチな夢?を見た。内容はこうである。

僕が地元である愛知から上京する途中、鬱が激しくなって急遽病院に向う。そこは病院とは思えない、おじいさんが暮らしているような少しボロい家のような病院だった。女性スタッフが三人。みんな同い年で若い。そのためか、ため口で話しかけている。思い出したのだが、僕はお酒を飲んで酔った状態で寝た。だから夢ではうつうつしていたのかもしれない。それに、それが今日の夢なのか、少し前に見た夢なのかも覚えていない。複雑だが、夢の中で前に見た夢らしきものを思い出している、そんな内容だったと思う。で、病院についたわけだが、医師は見当たらない。僕はただうろうろして気の強そうな女性スタッフに話しかける。スタッフは優しそうな人が一人、あとは気の強い人が二人。みんな私服だった。僕はとにかく心の拠り所がほしくてスタッフの体に触れ、「なんとかして」と言う。僕はこの時点で惚れていたんだと思う。可愛くて、でも気の強い同い年。好みだ。話の内容は覚えていない。話してすらなかったかもしれない。お姉さんは僕の手を掴み、個室へ連れていく。そこには他の二人の女性が気だるそうにスマホを見ていた。僕が来ても目を見るだけで挨拶を終える。顔は覚えていない。でも惚れてた。その空間が僕にとってはとても心地よかった。部屋は狭い、壁も床も木目調であったかい雰囲気。天気は曇り。あたりはグレー一色。儚い。僕は薬を飲む。するとすぐにぐらぐらしてまともに立てなかった。性欲が上がり、かといって体が動くわけでもない。座り込んで、どうしたものかとお姉さんを見る。お姉さんも座っていた。目が合う。僕は前に倒れこむ。キスをしてしまった。僕はビックリして、でも内心ラッキーと思っていた。初めてのキスである。とても柔らかった。体温を感じた。お姉さんは仕方ないなという顔をして、舌を入れてきた。僕はまたビックリした。隣に座っている女性スタッフは変わらずスマホに目を向けている。お構いなしなんだと。僕はうれしかったけど、薬の効果で体が動かない。されるがままだった。そのまま激しいキスが続いた。その後の記憶はあるにはあるが、ここで話す内容じゃないかな笑。官能小説くらいにはなるかと思う。とても楽しかった。エッチが終わって(挿入はしてなかったと思う、ただ、僕がされるがままの内容だった)僕は体が若干動くようだった。ここで僕は思い出す。この病院に来たことがある。ここは東京じゃない。僕は愛知から出たいんだ。東京に向かわなくちゃと思い、そこから脱出する。なんとその病院は船の中だった。港にある、船の病院だったのである。ここはどこだ。でもなんとなくわかる気がする。僕はまた歩く。田舎っぽい。目を閉じて、また開くと同じ病院にいた。僕の病室だ。脱出したのは僕の妄想だったのか?またお姉さんがくる。こんどは違うお姉さん。この前スマホを触っていたお姉さん。また何か話すのだが、内容を覚えていない。儚い。また、天気は曇っていた。話していると、とても安心する。そんな感じで次の夢に移行し目が覚める。現実だ。僕はただただ懐かしい気がして、今見た夢が過去の現実なのかどうか、今でもわからないが、僕は確かにエッチをしたことがない。だから夢なんだと思う。でももう一つの世界のような、そんな気もする。ナイトメアな世界。

僕は起きて暫く懐かしさに身をゆだねた。その後、服をネットで買い「お金ないな」なんて思いながらホテルに履歴書を送った。

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