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淀江海岸の清掃をしてきました。

 7/17(月)青年海外協力隊鳥取県OV会主催の淀江海岸の清掃に参加してきました。

 潮流の影響で海岸には色んな物が漂着します。そういうものを漂着物や海ごみといいます。 最近ではそれ関連で海ごみ、マイクロプラスチックという言葉よく聞くようになりましたね。
 前からこの海ごみ問題に少し興味があり今回知り合いがこのイベントの主催だということで参加させていただきました。

 気温は30度近くあり雲1つない青空です、皮膚がじりじりと焼けていく感じがします。 海岸の様子ですがパット見てごみはないように見えました。
しかし下を見ながら歩くと、細かいごみが沢山落ちているではないですか、、、漂着物にも傾向があり圧倒的に多かったのは発砲スチロールです。
その次が食品トレイ系(カップ麺、ペットボトル含)です。
 何故だろうと思い調べてみました、まず一番多かった発泡スチロールですがこれは発泡スチロール製フロートが原因だと、、、要するに浮きの不当な管理が原因だということです。
 次に多かった食品トレイ系、これに関しては恐らくですが海の娯楽(BBQ、遊泳etc…)利用した人が出したゴミの不適切な処理、若しくは強風で飛ばされた等だと考えられます。娯楽利用できる海岸とそうでない海岸でごみの種類の割合を比べてみたら面白そうです。
 その他にもゴムボートや韓国や中国語の入った容器も漂着していました。
やはり日本海側なので大陸からのものも漂着するのでしょうね。海の力恐るべし・・・。
 ごみが比較的漂着しにくいであろう海岸でも1時間ちょっとゴミ拾いするだけで90lのごみ袋5つ分くらい集まりました。これがもっと内湾の地域になるとすさまじいのだろうなと思います。ゴミ1つでも屈んで拾うことは、ごみを分別して適切に捨てるより手間だと個人的には感じました。
海岸だけでなく人類の心も綺麗にしていきたいですね。



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