家族旅行での帰国の過程:乗り継ぎ便搭乗まで

2022年8月にバンコクへ行き,家族で観光しました。シンガポールを経由した航空便を使って帰国しました。この記事を書いている同年同月では,タイから日本入国時の待機免除の条件に,ワクチン接種,出国前検査などがあります。この記事では,主に,経由地で日本行きの航空便に私たちが搭乗するまでの過程を紹介します。なお,日本入国時の待機免除の条件,旅行先の入国条件は変わる可能性があります。この記事をお読み下さる方に本記事の内容が該当するとは限りません。各種条件などについては,必ず関係先へご照会下さい。本記事内容に基づき皆様がとられた言動に,私は一切責任を持ちません。

旅行保険

加入する保険を選択するときに重視したのは,陽性判定が出た後の治療費の金額と,治療費の自己支払い免除でした。外国では医療機関利用時の支払い金額が高額であると聞きますから,自己支払い免除があることが大事でした。

滞在先ホテルでの隔離滞在可否

タイでは,病院での感染検査の結果が陽性の場合,10日ほどの自宅隔離や入院があるそうです。病院での検査の結果,陽性判定が出て,自宅隔離となった場合,私たちはホテル滞在せざるを得ませんでした。滞在先ホテルに隔離滞在の可否を照会すると「陽性判定が出た以降の滞在中は,ルームサービスを中止する」という趣旨の回答がありました。次回の訪問に備えて他のホテルに隔離滞在可否を照会すると,隔離滞在不可を回答されました。隔離滞在可否の対応は,ホテルにより分かれます。

出国前検査をする医療機関の選択


バンコクには出国前検査をする医療機関が多々ありました。検査費用は安いものから高いものまでさまざまでした。各機関について調べると,概ね下記3点から分類されるようです。
1,費用
2,陽性判定が出た後の対応
3,日本語対応の可否

1,費用
2と3の内容が反映されたもののようです。

2 ,陽性判定が出た後の対応
私たちが利用した医療機関では,同機関での検査で陽性判定が出た場合,判定後の対応(自宅隔離や入院)について案内をするとのことでした。なお,私たちの検査結果は陰性だったので,2の対応はありませんでした。

3,日本語対応の可否
私たちが利用した医療機関では,日本語と英語で対応してもらいました。


検査証明書の記載内容の確認


医療機関で受け取った証明書の押印が一部分不鮮明でした。不鮮明をすぐ申し出て検査証明書を再発行してもらいました。私たちが利用した医療機関では,検査証明書のメール送付は無しでした。紙の証明書を医療機関へ出向いて受け取りました。


乗り継ぎ便のチェックイン


バンコクでは経由地シンガポール発日本行きの搭乗券を発行してもらいました。シンガポール到着後は,日本行き便搭乗まで,制限区域から出ず,同区域内のホテルに滞在しました。私たちはシンガポール入国をせず,空港でのトランジットを選びました。乗り継ぎ便の搭乗券が当初出発地にて発行されるとは限りません。搭乗券を受け取るため,便によっては乗り継ぎカウンターなどでは無く,経由地入国が必要かも知れません。経由地入国の条件確認を要します。経由地入国により,日本入国に必要な出国前検査の有効期限が,当初出発地でのものから変わるかもしれません。バンコクで発行された検査証明書が,シンガポール出国時に有効かどうかを確認しませんでした。搭乗券のことに付随して,預け入れ荷物が日本着まで通し預かりになるか,経由地で引き取り・再預け入れになるかも確認を要するでしょう。


紙の接種証明書と検査証明書の携行


出発地や経由地の空港係員がMySOSの存在を知っているとは限らないと考え,紙の接種証明書と検査証明書を携行しました。バンコクでの搭乗手続き時には,それら紙の証明書を係員に提出(提示?)しました。MySOSの画面提示を初めて要求されたのは日本に着いてからでした。

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