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マツカサウオを食ってみた

先日、スーパーの鮮魚コーナーに行った時のことである。
私のよく行くスーパーには、活魚用の生簀があって、そこには大体マアジやマダイ、ヒラメなんかが入っているのだが…

今回いたのが、
・マダイ→いつものメンツ
・ヒラメ→同上
・イサキ→上記2種よりはやや珍しいが普通
・カサゴ→あまり活魚では入荷はしなかったが、普通
・アカハタ→珍しい魚だが、わからなくはない
・マツカサウオ→…???

店員のおっちゃん曰く、「観賞用で入れたとのこと」。
一応販売もしているらしいが…


本当に売ってたし、ネコザメもいたよ


一匹500円という良心的な価格だったので、


即購入

手のひらサイズの小魚でした

ちなみに正面から見るとこんな感じ

でこいつをどう捌くのかというと、

結論:捌かない。

まず、とにかくマツカサウオは

鱗が変形した皮膚があまりにも硬い。

だから、包丁の刃なんて通らないし、下手すりゃ折れるレベルで硬い。

一応、刺身する向けに卸す方法もあるからめんどくさいのでやらない。

だから、内臓もエラも取らずに丸焼きにする。


10分ばかり丸焼きにして完成

味は、

甘味のあるい独特な風味がする。


ただ、500円を払ってまで食う魚ではないと思う。
何しろ身が少ない。

私のような物好きはともかく、もっと旨い魚なら他にあるから他の魚を買うことをお勧めする。

味は違うがカニを食ってる感覚だったよ

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