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育休中に家を買う。2、注文住宅か建売住宅か

住宅を購入するに当たって、注文住宅か建売住宅か1つの悩むポイントになります。メリットデメリットについてまとめました。



注文住宅を建てるメリット

自分のやりたいイメージやこだわりを形にすることができる

なんといっても、自分のイメージを形に出来る自由度が魅力です。間取り、設備、外構など自分たちだけのこだわりの家を作る事ができます。

好きな土地や建築会社を選ぶことができる

自分の希望に合った土地や建築会社を自由に選ぶことができます。建築会社は、大手ハウスメーカの安心感を選ぶこともできますし、地元密着型の工務店ならではの個性溢れる住宅を建てることもできます。

建築現場や建築過程を見ることができるので安心

実際に基礎部分や骨組みなどから見ることができます。その場で疑問点を聞くことが出来るので、納得した住まいを作ることができます。


注文住宅を建てるデメリット

入居までに時間がかかる

土地や建築会社の検討、打ち合わせを含め少なくとも1年〜1年半ほどの期間がかかるといわれています。条件に合う土地がなかなか見つからず、数年経ってしまうこともあるそうです。

建売住宅よりコストが掛かる

土地の選択から始まり間取りの設定、設備の選択など複雑な工程を経て建築されるため、人件費がかかってきます。また、こだわった設備や仕様を選択することが多くなるため、建材や設備の費用も建売住宅に比べて高額になります。


建売住宅を購入するメリット

完成した物件を実際に見てから購入することができる

実際に見てから購入することが出来るので、安心して購入することができます。入居後の生活を実際に見てイメージすることができます。

購入してから入居までの期間が短い

早ければ購入から1ヶ月ほどで入居することができます。仕事や子どもの入園、入学の都合など住宅購入を急いでいる方にとっては大きなメリットになります。

注文住宅よりコストが割安

同じような家を短期間で複数同時に建てるので、効率よく家を作るために間取りやデザインなどを決めた状態で建築にあたります。そのため工期が短くなり、人件費が抑えられます。またハウスメーカーが建材や設備をまとめて仕入れることができるため安く手配することが出来ます。

建売住宅を購入するデメリット

間取りや仕様が自分好みとは限らない

すでに完成していたり、間取りが決まっている住宅を購入するので自由に決められないことが多いです。

同じような家が並ぶ

同時に同じ仕様の家を建てるため、同じような外観や内装の家が並びます。万人受けする住宅が多いので、個性を出したい場合には物足りないかもしれません。

土地の状態や基礎など、見えない部分が確認しづらい

すでに住宅が建築された状態で販売されるため、見えない部分が確認しづらくなります。良い業者選びが大切になってきます。

どちらもメリット・デメリットがある

注文住宅、建売住宅のどちらもメリット・デメリットがあります。一概に「こちらの方が良い」とは言えません。それぞれの特徴をよく知り、理解した上で自分たちに合っている方に決めることが大切です。



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