水上温泉に行った話
群馬県の水上温泉に入るというさいわいに恵まれて、夫婦で行ってきました。温泉に入るだけの旅なので気楽なもんですが、なんと旅館の目の前がJRの水上駅だったのにはビックリ。まあ昔日に比べればかなりさびしい感じではありますが、窓から鉄路が見えるというのは格別のものがあります。特にわたしは病気なので(実際のところ病気なのですが)電車が走っていなくても走っている姿を想像しながらニンマリしてしまう困った症状があり、手におえません。この姿を鉄道模型で実現させるとすればどうするか、なんて、普通の人だったら思いもしないですよね。
それを考えてしまうのがわたしたちなんですが、特に脳出血でカラダがいうことをきかなくなったわたしの場合は相当重症なようです。今回の例でいえば、普通は行ってみるなりしてから模型を考えるわけです。プラットフォームや跨線橋の下部など、旅館からは見えない部分を、昔だったら駅まで行って採寸とか写真撮影などをやっていたのですが、それを想像でデッチ上げるというのが楽しみになってしまいました。
では、わたしのイメージした水上駅はどんなものか、かんたんではありますが語りたいと思います。今回はカメラ(という名のスマホ)の画像付きで。
わたしがこのあたりをレイアウト化するならば、左側(長岡より)はそのまま、右側は県道61号線が線路をまたぐところでトンネルに入るようにして大きな楕円のエンドレスにでもしますかね。もちろん、可能なかぎり小さくはしますが、大きなサイズらしいところはそのまま生かして、雰囲気を出せれば、と思います。
またレイアウトにするならば、車輌はもちろん現代のものに限らず昔の「とき」や旧型国電も走らせたいですし、旅館もそこそこ営業させて、それなりの温泉地にしたいと考えております。
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