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ドイツ語の格変化の自然な覚え方。

どうも、すけさんです。

ドイツ語などのヨーロッパ言語には格変化がつきものです。格変化とは、文中でその単語が果たす文法的な役割に応じてその形を変えることを指します。

英語には格変化がないので、ドイツ語と比べるとシンプルな言語だと言えますね。ドイツ語学習初期の頃は、この格変化を覚えるのに苦労するのが一般的ですが、私はあまり苦労せずに覚えることができています。

その主な理由としては、アニメでの大量インプットが考えられます。私は毎日ドイツ語吹き替えでアニメを3時間視聴しています。

この大量の音声インプットにより、表現を丸ごと覚えているので、格変化を一々考えることなく使えるようになってきました。

もちろん単語帳や文法書での学習もしているものの、学習時間の割合としては8:2くらいだと思います。

英語のThank you!にあたるドイツ語はIch danke dir.ですが、なぜここではdirを使うのかとか一々考えていません。話す時はこの音をそのままアウトプットすればいいからです。

このように、大量の音声インプットから自然に格変化を習得していくことをお勧めします。

ただ、この方法だけで全ての格変化をマスターすることはできないので、アニメでの大量インプットを学習の主軸にし、隙間時間で単語帳や文法書を使って学習していきましょう。

ドイツ語の文法書を開くと最初に格変化が説明されていて、これを見て自分には無理だと諦めてしまう方が多いようですが、非常にもったいないです。

最初は「ふ~ん、こんな変化があるんだな。英語と違って面白いな。」くらいで軽く流しておいて、徐々に自然に身につけていくことが挫折を防ぐ大切なポイントです。

言語学習は継続さえできれば、誰でも上達するものです。一緒に言語学習を楽しんでいきましょう。



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