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印西市新市長誕生!

先日7月21日に選挙が行われ、印西市に新市長が誕生しました。

前から、印西市には地方自治を勉強した人、世界的な視野のある人が首長になってほしいと願っていましたが、今回それに少し近い方が選ばれました。

さて・・・
こんなになってしまっている我が街をどおやって再生し魅力のある街にして行くのか?
とても見応えのある4年間になりそうです。

以前、千葉ニュータウン新聞の発行者であった故武藤さんとお話しをした時、武藤さんの街づくりに対しての思いを聞く事が出来ました。

その時(20数年前)
「街は中心から外に広がって行くのではなく、外から中へ集まって行く傾向にある、今の印西市がまさしくそうだけれども、耕作放棄地(市街化調整区域)を売り、そこに戸建てを夢見た人達がやって来る、しかしその人達の夢は大きな敷地に家を建て、大きな庭でペットを飼って休日にはバーベキューをする様な事を夢見ている。
だからこんな田舎に家を買おうと思ったんだ」

「そんな夢を叶えてあげながら、街として人口を増やし(戸建てよりもマンションの方が人口が増える)色々な生活に必要な施設を集中させる事なく点在させる事によって人の動きができ、大きな道が中心部だけではなく円の外に向かって延びる、それが街を中心部から外へ向かって発展させ、街が豊かになる方法だと思う」

とおっしゃっていた。

印西市の中でも過疎化が始まっている地域を人口増加させる事だけを視点に置かず、魅力ある場所にする。
そして、いらなくなり老朽化した建物は壊して木を植え、コンクリートで出来た建物では無く、もとあった印西市の自然環境を取り戻しつつ、車に頼らない新しい交通インフラをつくり世界的に模範となる街にする。

そんな事を武藤さんと話しをした時の事を、今回の選挙戦や開票の結果を見ながら思い出していました。

武藤さん、あなたが思っていた印西市になりそうですかね?笑

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