お金の教養の本→自分の大切なもの(着想)

「お金」について学ぶ機会を持ってこなかったので、最近、考える時間を設けるようにしました。

『働く君に伝えたい「お金」の教養』p248〜249 より引用

『やりがいのある仕事、やりたい仕事 
周りの大人にいまの仕事を選んだ動機を聞いてみてください。(中略)偶然や、人に勧められたなど、だいたいが大した理由ではないはずです。(中略)20代では、…いや、60代になったとしても、「自分の仕事が天職かどうか」なんて誰にもわからないのです。』
出口治明著『働く君に伝えたい「お金」の教養』

「書籍」と「セミナー」と「自分にまつわること」からの着想

ここ半年間ほど「個性学」のセミナーに参加したのですが、私より年代の方が多く参加されていました。人生のどのタイミングで「自分」について深く考えるようになるかは、人それぞれなのでしょう。だからこそ、「年齢」は関係なく、直面するきっかけを経て、関わりができてくるものなのでしょう。
ただし、年齢は蓄積された経験に差が出ると思います。

つまり、「20代では、…いや、60代」という部分は、「自分の仕事」について考えるきっかけをつくってこなかったのであれば「誰にもわからない」とも取れます。
だから、自分で考えるきっかけを持つ。
習慣にするか、もしくは無意識に考えてしまう方向に持っていくか、でしょうか。考え続けていると、そのことをベースに物事を考えているようになっている気がします。一種の慣れ(?)なのでしょうか。

自分の大切なもの(考えや価値観、癖など)

自身のことを振り返るタイミングで、自分の「今までの中」に大切にしてきたことがあるかどうか。

ある場合

具体的に「アクションを起こした中で自分が大切にしてきたこと」や「特に意識しなくても自然にできてしまうこと」、「自分の感情の癖」などを探してみる。書いたり、打ち出したりしてみると、客観的に自分をみることもできます。
それを人に話してみて、自分と他人の見方の違いを発見するのも面白いかもしれませんね。

ない場合

なければ、何かしらの「対象」をつくる(行動する)必要があります。
そもそも意味づけは、「対象」がなければ、することはできません。
ただ大層なことでなくても大丈夫かと!

行動を起こした結果、自分の心や行動の動き、くせ、動機、行動で得たものなど、何かしら感じたことを、アウトプットしてみる。
(アクション)→(内省)→(評価)→(アクション)…

その繰り返しで、つもりつもっていくことが「自分の大切なもの」をつくっていく過程なのかなと感じました。


*「お金の教養」を学んでいるのに何を学んでいるのやら…。😒

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?