僕の東大受験~国語編①~

皆さんこんにちは、eFRMです。

今回はまず国語の勉強について語ろうかと思っています。

僕は初めから理一志望でしたが、国語には高1からかなり力を入れていました。というのも、進学校の人たちに対抗するには全科目しっかりと得点できることが必要と考えたからです。

ではまず現代文から。

高1ではまず東進で共通テスト対策の講座をとってました。現代文が苦手だからとるだけ取ろう、という気持ちです。身についてたかどうかは正直分からないです。(笑)

それと並行してやっていたのは出口先生の「システム現代文」です。

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これですね。特にベーシック編にはお世話になりました。現代文が苦手だった僕は結構助かりました。よく東大志望は林先生のだけでいいといわれますがそれすらままならない人にはお勧めです。模試でも普通に現代文で得点が取れるようになり、モチベアップにもつながります。

まぁ結局は林先生の授業が一番いいと思いますけどね。僕は高校1年生から東大特進で林先生の授業をとっていました。初めは全くと言っていいほど点が来ませんでしたが(添削つきなので)、回を重ねるごとにある程度の点が取れるようになりました。高3になってからも最後まで受け続けたおかげで理系の中では、平均程度にはなれたと思います。元が元なので…。

現代文はこんなもんですかね。東大志望の人は良く聞くかもしれませんが、冠模試の現代文の結果は正直あまりあてにしなくていいです。「そこ聞く?」ってとこが聞かれたり、「それ答えじゃないだろ」ってのが模範解答になったりしているからです。

とにかく現代文はベースを林先生の授業にし、苦手な人は早めにシステム現代文をやっとくのがいいのではないでしょうか。


続いては古文。

高1の間は単語と文法を重視しました。これは受験が終わった今でも成功だと思ってます。この2つがままならないとマジで読めません。マジで。

ではまず単語から。僕が使ってた単語帳は「読んで見て覚える 重要古文単語315」です。

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これですね。これは学校で配られたのですが、学校配布の教材で最も有能だったものです。僕はこの単語帳を「古単版鉄壁」と呼んでいます。

特徴の1つは、語呂と語源、イラストによる圧倒的覚えやすさです。この3つの何かしらが見出し語についてます。特に古文単語は多義語が多いので、こうやって何かしらのとっかかりがあるのは重要です。

僕はまず単語帳自体をひたすら周回することを高1の夏休みまでやっていました。こうして単語帳を頭に叩き込んだ後はひたすらアプリ「きりはらの森」で周回していました。

このアプリは桐原書店のあらゆる本に対応してるのでダウンロードして損はないです。

そして、このアプリはこの315に対してかなり高い効果を発揮できます。まず1つにシャッフル機能がついてること。次に短文中の意味を聞かれること。そして、見出し語以外の問題も出る、ということ。この三つの特徴がかなり有能なのは古文単語を勉強したことある人なら皆わかるでしょう。

これを高1の間ひたすらやっていました。今思うにこれをずーっと続けていればよかったのです。僕は途中で、東進ブックスから出てるFOMULA600に手を出しましたが正直315で十分です。

ここで皆さんに忠告を。古文単語は高3まで定期的に続けるべきです。後述しますが僕は高1で古文をある程度完成できたと思い高2であまりやりませんでした。高3で取り戻すのは容易ではなかったので、理系でも東大志望なら3年間古文をコンスタントにやっておくのが確実に合格する方法ですね。

次に文法を。僕はこれまた学校からもらった「新しい古典文法」という矛盾したネーミングの本を使っていました。赤っぽいやつです。

文法の勉強はとてもオーソドックスでした。助動詞なら活用と意味をしっかり覚える。助詞は意味をしっかりと覚える。特にこの二つが重要ですね。ここら辺の理解が甘いと、文章の流れがわけわからなくなります。ですので早いうちからしっかりとやっておくべきです。

僕の場合は高1の夏休みから手を出し始めました。高1の間は助動詞と助詞で手いっぱいだった気がします。

高2になってからは「古文解釈の方法」を使いました。

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これです。正直これはやってもやらなくてもいいです。もともと、基礎問題精講を使って文章を読む練習をしていたのですが。英文解釈のように古文にも古文解釈があるのだと思い買いました。確かにものすごく面白く、高2の間の国語の内職はずっとこれを読んでました。

以下雑談。

古典の時間に古典を教える担任から、これ面白いの?、と聞かれてめちゃ推しました。後から考えると遠回しに授業中に読むなってことだったのだと思います。確かに先生からしたら前で教えてるのにずっと参考書読まれてたら嫌ですね。まぁ進度が遅かったので3年間通して授業を聞いたことはほぼありませんでしたが。

雑談終了。

まぁこの本は、文法を深く解説した、という感じです。後述する特進の栗原先生の授業と多くかぶっているのでわざわざやらなくてよかったなぁ、と思っています。単語をやり続けた方が正解でした。

では高3、と言いたいところですが長すぎるのでここらへんで。

こんな感じでこれからも僕の受験生生活を再現していきます。

次も読んで下さいね。

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