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治療歴No.2 〜転院・採卵・ポリープ手術〜

転院先を受診

2021年12月初旬 転院先の病院へ初受診
前医からの医療情報のおかげで、検査は今まで受けたことのないもの2つのみだった。
甲状腺ホルモンとAMHの検査。
初診の内診の時に、いきなり、
「今、子宮見てるんですけど、この画面に凹凸が写っているのわかります?」と言われました。
え?・・・ないです。癌ですか? と聞いてしまいました。
「おそらくポリープですが、検査してみないことにはわかりません。」と。
そのまま、生理食塩水を注入させて何かわからないけど検査されました。
「はっきり写ってこないけど、おそらくポリープの疑いがありそうです。」

「あと・・・子宮内膜症って今まで言われたことないですか?右卵巣にチョコレート嚢胞という内膜症があります。前医から聞かされていませんか?」と。

え、え、え・・・何? 何も聞かされていないけど。
「・・・聞いていません。」と答えました。

「次回、血液検査の結果がでてると思うので、○日に来てくださいね。」と言われ、その日は終了。

待って待って、、、
内膜症?チョコレート嚢胞?名前は聞いたことはあるけどなになに?なんなの?ポリープ?え‥妊娠できないのってそれが原因‥??
と脳内パニック。それからは検索魔‥

けれど、それと同時に、なんだか少しホッとした
気持ちもありました。
原因がわからなくてずっとずっとモヤモヤしていた。
はっきり言ってもらえて、
そういうことだったんだ。と腑に落ちたというか。
そんな気持ちでした。

AMH(抗ミューラー管ホルモン)1.57

血液検査の結果。
甲状腺ホルモン異常なし
AMH 1.57

AMHとはアンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモン
その値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、つまり卵巣の予備能がどれほどかを反映すると考えられています。

https://ivf-asada.jp/amh/amh.html

私のAMH値(卵巣年齢)は、41〜42歳くらいとのこと。
卵子の質を判定しているものではないが、
このタイミングで体外受精にステップアップする判断としては妥当だとの診断を受けました。
チョコレート嚢胞があることで、AMH値が低値となることも分かりました。
2回目の受診の際の内診で、左卵巣にも影があることがわかり、遺残卵胞かもしれないということで、
体外受精の治療に入る前に、卵巣をしばらく休める治療を2ヶ月行いました。
(カウフマン療法というらしいです)

結局、2ヶ月後も影は消えておらず、
こちらもチョコレート嚢胞という診断となりました。

(かなり経ってからですが、
生殖医療専門医という、生殖補助医療のエキスパートのお医者さんがいるんだということを知りました。専門医に診てもらうのがいいんだな、と思いました)

2022.6月 採卵1回目

刺激法:PPOS法
レコベル自己注射💉
HMG300単位 3回
HCGオビドレル自己注射
採卵数9個
成熟卵6個→3日目初期胚凍結2個(グレード2)
うち1つ1PN胚

2022.6月 子宮内膜ポリープ切除術

胚移植に移る前に、子宮内膜を綺麗にして
着床しやすい状態にするということで
ポリープ切除術を受けました。

1泊2日 人生初手術!
子宮鏡下手術
術前は1〜2個と言われていましたが、
実際は、卵管入口近くにポリープが埋め尽くされていたみたいです。
綺麗に取ってもらいました。

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