アルインコ(5933)からの配当金について
今回は、私が保有するアルインコ(5933)から配当金が振り込まれたので、その内容を振り返るとともに、会社の配当方針や財務状況についても簡単に確認してみました。
あと、タイトルも少し変えてみました。
1. 配当金の内容
アルインコは、株主に年2回配当金を出す会社です。今回の半期配当では、以下の通り配当金を受け取りました。
• 1株あたりの配当金: 21円
• 所持している株数: 100株
• 税引き後の受取金額: 1,674円
また、通期の配当金(1年間の配当金)は43円を予定しており、配当利回りは安定しています。これまで累進配当(毎年配当金を増やす方針)を掲げており、2027年3月期まで増配を維持する計画が発表されています。この点は株主にとって安心材料と言えます。
2. 配当性向と財務状況
アルインコは、配当性向を40%としています。
配当性向とは、会社が得た利益のうち、どのくらいを配当金として株主に還元するかを示す指標です。
この40%という数字は、利益の一部をしっかり株主に還元しつつ、成長のための再投資も確保できるバランスの良い割合だと思います。
さらに、アルインコの財務状況を見ると、ネットキャッシュ(流動資産と投資有価証券の合計から負債を引いたもの)がプラスであることがわかります。これは、会社が十分な資金を持ちながら、負債の管理もできていることを意味します。つまり、財務的には安定していると言えます。
3. 今後の投資方針
現在のところ、私はアルインコの株を保有し続ける予定です。累進配当が続く限りは売却しない方針です。今の所100株のみ所有のため買い増しも検討しています。
また、財務状況が良好である点や、増配方針を掲げている点は、安心して株を持ち続ける理由となります。
一方で、業績の推移や市場環境の変化には注意が必要です。特に2027年3月期以降、累進配当が継続されるかどうかが重要なポイントになると考えています。
4. まとめ
アルインコからの配当金は、安定した配当収入を実感させてくれるものでした。また、累進配当や40%の配当性向といった明確な方針、プラスのネットキャッシュといった財務の安定性は、長期保有の魅力を感じさせます。
今後も、業績の推移や配当方針の変化に注目しながら、アルインコを引き続き保有していきたいと思います。