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#35 体験によって変わる視点

こんにちは、なかです!

数日前、赤信号で停車していたときに
車の中から見えた、ある4人の姿。

4人とは、1〜2歳ほどの男の子(双子ちゃん?)を
2人乗りベビーカーに乗せ、抱っこ紐で
赤ちゃんを抱っこして歩くお母さんです。

可愛い乳幼児とママ。幸せな光景。
自分が出産する前なら、そう思っただろうな。
(本当の子育てを知らなかったからね)

だがこの時わたしは
「す、すごい…まじでお疲れさまです」
といった、尊敬の念しかありませんでした。

手のかかる0〜2歳ほどの子ども3人を抱えて
外出するまでに、どれほど準備したんだろう。

赤ちゃんに授乳させて、上の子たちにも
お腹空いてグズらないように何か食べさせて。

3人分のオムツを交換して、さらに
3人分の荷物を用意する。
念のために着替えも必要な年齢。

自分の身支度は程々にして、
赤ちゃんを抱っこして上の子2人の
靴を履かせ、ベビーカーに乗せる。

さあ出発!って頃には軽く疲れてる。
もうね、出かけるまでの家でのストーリーを
想像するに、本当に大変なんですよ。

わたしは2歳差の子ども2人だけど、
それでも荷物はパンパンだし、
交互に機嫌悪くなったり、なんなら同時に
大騒ぎすることになれば、もうてんてこ舞い。

気合いいれても本当に疲れます。
2歳と4歳の今になってやっと、
2人連れての外出のハードルが下がったかな。

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人は自分が体験しないことには、
相手の真の大変さまで計り知れない。

未体験でも、
想像して寄り添うことはもちろんできる。

ただ、自分が体験・体感したことによって
気持ちに深く共感できるものだと思う。

そういう自分の経験って、世の中の
役に立てることがたくさんあるなぁと
最近ほんとによく考えます。

特にお母さんたちは、頑張りすぎて孤独になりがち。
同じ子育て中のママコミュニティ、
離乳食やネントレの情報発信などなど。

ものすごい権威のある育児のプロよりも、
ちょっと先をいく先輩ママのほうが
安心して相談できたりするんですよね。

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子育ては予測不能で大変なことも多いけど、
物事の視点や価値観を変えるような
たくさんの気付きがあります。

親になっても、人間力はまだまだ未熟。
もっと広い視点で考えられる人間でありたいな。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊
ではまた〜!!


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