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地雷

 おはようございます、乙訓野添です。スラックスのアジャスターを絞りました。でないと、ベルト絞めたら魁!男塾みたいになってきたからです。

 マチアプであれ街コンであれ、マッチした後はメッセでやり取りが続くと言うのは、メル友やチャットの時代と変わらないと思います。文字のやり取りを通して、親密さが深まるか、そうでなくなるかも、大体同じでしょう。今回は、ある程度、親密になった頃での失敗のお話しです。

 地雷というのは、秘匿性が高く、被害もさる事ながら、それによる心的影響も多い兵器ですが、恋活において比喩として使われる場合は、「相手のNGに触れる」という意味で使われます。
 知り合ったばかりの頃は、まだ手探りですから、物言いも慎重なので、触雷する事は少ないのですが、やり取りを進めて、親密度が増した頃合いで触雷する事がままあります。その具体例としては、こうしたもの考えられます。

  1. 相手が気にしてる、嫌悪してる言葉を使う

  2. 相手の言葉を読み違える

  3. 相手がこちらの言葉を読み違える

 この中で、2は、こちらの凡ミスなので、間違いに気がつけば、すぐに謝ればリカバー可能な場合が多いです。ただし、なかなか間違いに気が付かない、謝るタイミングを逃したり、意固地になったりすると、修復が難しくなります。読み違えしない様に、良く読んで意味を理解する。理解できない時は、上手に躱わすなどしましょう。
 3は、相手にちゃんと理解してもらえる様、丁寧に噛んで含める様に訂正したり、言い直しましょう。素直な子なら、間違いに気づきます。そうでない人は、実際にお付き合いしても難があったりします。

 さて、1がいわゆる地雷です。相手の中が地雷なのか、正味の話し分かりません。誰かが地雷踏んで吹っ飛ばない限り、そこが地雷原である事に気が付かないのと同じです。言い換えれば、地雷を全く踏まずに済む、なんて事は、まずまず無いと思っておきましょう。
 それまで和かに話ししてた相手が、急に真顔になって不機嫌モードに、なる。これが地雷を踏んだ瞬間です。メッセですから、相手の表情や雰囲気なんか見えないのですが、それが感じ取れる様にならなければ、ネットでの出会いは難しいでしょう。
 文字を通じたやり取りですから、自分の書いた文章や語句に問題があった訳です。自分の経験の一つを紹介すると、とあるM女さんと話しをしてて、その人がプレイの忌避が少ない事を、「優良物件」と称したところ、「物件」という所が地雷でした。曰く、

「人をそう言う評価基準で見るのね」

 と。別に悪意も無ければ、むしろ褒めた比喩だったんですが、捉え方は人それぞれです。
 地雷を踏んだら、炸裂する前に無力化する必要があります。その方法は、誠心誠意、謝る事です。自分は謝れない男は弱い男だと思っています。また謝る事は、柔道の組み手の引きの様なもんだとも思います。
 女性は、謝って貰う事よりも、自分の考えを理解して貰う事に力点を置いてる様に思います。謝る事で理解した事を示すのです。これでカサに来てマウント取る様な相手なら、炸裂させた方が良いです。

 地雷を踏まないコツは、メッセ段階では、あまり調子に乗らない事です。いくら相手が調子の良い事を言って来て、こちらもそれに意気投合したとしても、相手の本当の事は何も知らない、くらいに思っておくくらいが良いです。これは、手のひら返し型のお断りされた時の、精神的ダメージの軽減にも役立ちます。

 今回のnoteはここまで。地雷は踏むもんだと思って、クヨクヨしないようにね。いいねやコメント頂けると励みになります。


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