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SM論

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SMに関する個人的思考
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#主従

主従関係7 --自然発生

 こんばんは、乙訓野添です。風が強いと花粉が多く舞うんですかね、起き抜けからクシャミ連発です。家の中にいたのに。  さて、シリーズ主従関係です。私自身としては、リアルで主従関係というのをやった事がありません。というか、主従関係も様々なスタイル、考え方があって、どれを持って主従関係というのかは、もう定義しにくいと感じています。  そこで、最近あった二つのエピソードから、主従関係がどの様にスタートするのか、考察してみたいと思います。  まず一つ目。これはXでフォローしてきたと

主従関係4 --やってる事は同じ

 こんばんは、乙訓野添です。今夜4本目です。ガンガン行きます。  さて、SMの中に恋愛ベースと主従ベースがある事をこれまで解説し、かつ主従と恋愛が、結構軋轢を生じてる事もお話ししました。  では、恋愛の人と主従の人で、やっているSMの内容が違うのか。結論から先にいうと、ぱっと見は見分けがつきません。確かに、ちょこっとだけ手首を縛るだけのソフトなのから、おっぱいに鉄串を刺したりする様なハードなのまで、恋愛も主従も、どっちも似たり寄ったりな事をしています。つまり、見た目には見分

主従関係2 --思慕の念?

 こんばんは、乙訓野添です。あらかじめ先に言っておきますが、このシリーズは、ストライクゾーンを広くするために始めた考察です。  前回、彼らがいうところの「主従関係」というのは、 主=従を支配する、管理する、自由に使う 従=主に従属したい、管理されたい、主の求めに全幅に応じたい  というもので、「支配する」「従属する」という各々の嗜好がまず先にある、という風に分析しました。一般的なSMの解釈では、「加虐」「被虐」、つまり性感が先頭にくるのですが、彼らの場合は「環境とか条件

主従関係1 --新しい概念?

 こんばんは、乙訓野添です。このnoteは、その時々に感じた事を書き綴っていますが、後で知識がアップデートされた場合は、前のを削除して書き直します。今回は、その初のシリーズです。  去年の暮れくらいから、急にSMがXではどう扱われているのかが気になって、探索する様になりました。そこで目立ったのが「主従」とか「主従関係」、「従者」という言葉でした。いわゆる、昔はM女と言われてたのが従者と呼ばれ、それに対するS男の事は「ご主人様」と呼ばれています  まぁ、ご主人様という言葉自体

制限下での付き合い

 こんにちは、乙訓野添です。うんこ出ないと体重は減らないのですが、体脂肪率は減ったりするので、実質ダイエットは成功してます。  汀子とのお付き合いは順調に進んでいきました。あちらは既婚者なので、独身の子の様な付き合い方は出来ません。つまり、週末はお泊まりするとか、一緒に旅行いくとか、プレゼント贈ったりとか、そういうのは一切出来ない。月に1回か2回、昼間に会って、する事して、別れる、というのが精一杯なのです。LINEだって、相手の家庭の事情で出来る時間が限られるのです。  

多頭飼い

 こんにちは、乙訓野添です。今日から仕事初めです。  わたくし、SM系の裏垢を持ってるんですが、そこでちょいちょい流れてくるのが、「多頭飼い」の話しです。これはぶっちゃけ、一人の男が複数の女性と付き合っている、しかも3Pもしくはそれ以上、同時にプレイする関係を指します。ハーレム状態な訳で、実に羨まけしからん状態です。  普通、他にも女が居ると分かれば、腹も立ちますし、嫉妬もしようものなのですが、SMの世界では、加虐被虐と言った「普通」でない要素で感じる人が多分にいますので、