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SM論

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SMに関する個人的思考
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#BDSM

主従関係4 --やってる事は同じ

 こんばんは、乙訓野添です。今夜4本目です。ガンガン行きます。  さて、SMの中に恋愛ベースと主従ベースがある事をこれまで解説し、かつ主従と恋愛が、結構軋轢を生じてる事もお話ししました。  では、恋愛の人と主従の人で、やっているSMの内容が違うのか。結論から先にいうと、ぱっと見は見分けがつきません。確かに、ちょこっとだけ手首を縛るだけのソフトなのから、おっぱいに鉄串を刺したりする様なハードなのまで、恋愛も主従も、どっちも似たり寄ったりな事をしています。つまり、見た目には見分

主従関係3 --噛み合わない部分

 こんばんわ、乙訓野添です。このシリーズ、何本で構成するか考えずに始めたのですが、頭に浮かんだ事を忘れない内に書き進めます。  「主従関係」そして「主従」における思慕について、前回までに考察しました。当たらずも遠からじだと思っています。ただ、先に「主従関係」の実態を述べる事を試みたのは、その主従という関係で、軋轢が結構起きているのを見かけたからです。  というのも、悩める従者さんが少なからずいたからです。その悩みというのは、 曰く、多頭されてた 曰く、複数を強要された 曰

主従関係2 --思慕の念?

 こんばんは、乙訓野添です。あらかじめ先に言っておきますが、このシリーズは、ストライクゾーンを広くするために始めた考察です。  前回、彼らがいうところの「主従関係」というのは、 主=従を支配する、管理する、自由に使う 従=主に従属したい、管理されたい、主の求めに全幅に応じたい  というもので、「支配する」「従属する」という各々の嗜好がまず先にある、という風に分析しました。一般的なSMの解釈では、「加虐」「被虐」、つまり性感が先頭にくるのですが、彼らの場合は「環境とか条件

主従関係1 --新しい概念?

 こんばんは、乙訓野添です。このnoteは、その時々に感じた事を書き綴っていますが、後で知識がアップデートされた場合は、前のを削除して書き直します。今回は、その初のシリーズです。  去年の暮れくらいから、急にSMがXではどう扱われているのかが気になって、探索する様になりました。そこで目立ったのが「主従」とか「主従関係」、「従者」という言葉でした。いわゆる、昔はM女と言われてたのが従者と呼ばれ、それに対するS男の事は「ご主人様」と呼ばれています  まぁ、ご主人様という言葉自体

セルフ人体実験

 こんばんは、乙訓野添です。今夜は調子よくて、note書きまくりです。耳からなんか汁でてないかな。  自分がSMに目覚めたのは、中学の頃でしたが、長い間、非モテを拗らせていたので、実体験はなかなか訪れませんでした。しかし、興味だけは日に日に増していく。その頃は、SMクラブに行くという発想もなく、また金もなく、せいぜい本屋でSM雑誌を買ってきて、ズリネタにするのが関の山でした。  当時はインターネットなどなかったので、情報はSM雑誌がメインだったのですが、そのコラムで、

ション浣と飲尿

 こんばんは、乙訓野添です。今日は筋肉痛に打ち身です。翌日に筋肉痛が出るって事は、まだ若いんでしょうかね。こう言う時点で若くないですが。  さて、いきなりぶっこんだタイトルで申し訳ないです。ちょっとXの方で話しが盛り上がったので、こっちの方で自分なりの考えを書いてみます。というか、考察してみます。  ション浣というのは、結構知らない人も多くて、調べてみると、ゲイの人の方が実例が多い様です。この時点で察しのついた人もいると思うのですが、アナルセックスをしてる最中に、相手のお

物言わず 〜あるM女〜

 こんばんは、乙訓野添です。  これは第二期モテ期の最中の話しです。とあるSNSで知り合った女が、実はとんでもないM女である事が判明しました。スパンキングなどの暴力系の責めは苦手だけど、アナルや拡張系の責めが好き、というのです。ただ、まだ経験がないので、そうした経験がしたい、という事でした。  この頃には、ネット調教なんかもやる様になっていたので、ほぼ毎日、排泄時とか風呂上がりの写メを送る様に申しつけていました。体つきは細く、胸も控えめでしたが、抱き心地の良い体をしてました