雪の女王にひかれて 続き
昨日の雪の女王の話の続きです。
アンデルセン原作ですが、ストーリーとしては
最初、悪魔が映すもの全て歪んで醜く見える悪魔の鏡を落として割ってしまい、その細かいかけらが地上に降り注いだ、というところから始まります。
そのかけらの1つが、少女ゲルダと遊んでいた、カイ少年の心に刺さります。
最初はチクッとする程度でしたが、みるみるうちに、カイの心を凍らせて見るもの全てを歪んで醜くさせていきます。
変わってゆくカイに、戸惑いを隠せないゲルダ。
カイが一人で雪遊びをしているところに雪の女王が現れて、カイをさらっていきます。そして、ゲルダはカイを探す旅に出るのでした。
そして長い旅路の末、ゲルダはカイのいる雪の女王の城へたどり着きます。
カイは中に居ましたが、雪の女王からパズルを渡されてそれで遊んでいました。そのパズルが解けたら帰っていいよと言われてましたが、あと少しのところで解けないようでした。
ゲルダはそんなカイを抱きしめ、熱い涙を流します。その涙がカイの心に突き刺さっていた、悪魔の鏡のかけらを溶かします。
元の素直な優しいカイに戻って、雪の女王から渡されたパズルも解くことができました。
二人は女王の城を後にし、最後、讃美歌?の一節が流れて温かく、この話は終わったと思います。
カイの心に突き刺さっていた鏡のかけら、溶けて良かったですね。
雪の女王は、善とも悪とも記載はなかったですが、やはり悪女でしょうか。神に近い存在なのでしょうが、登場は少ないのに強烈な印象を残しますね。
ウィキペディアでも調べたんですけど、フィンランドの画家の人が、素晴らしい雪の女王を描いてますね。私はというと、あんな中途半端で、穴があったら入りたい…皆さんの記憶から消去してしまいたいです(ToT)
昨日も主人に、また描いてる…と言われましたが、熱が冷めないうちに、もう少し追及させて下さいませ。
画像はウィキペディアから。
フィンランドの画家、ルドルフ・コイブ作。
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