『人事の本音』 8月号:サマーインターン
こんにちは、NAVICUS採用担当です!🌻
毎月お送りする『人事の本音』コーナーでは、採用にまつわるリアルな情報とアドバイスをお伝えしています。
今月のテーマは、ずばり「サマーインターンや説明会の経験をどう活かすか」。
「とりあえず色々なインターンに参加してみたけど、それを今後の就活にどう活かしていいかイマイチわからない…」「色々な業界を見たけど、これからどうしよう…」
本日はそんなお悩みに応える採用記事を、人事の本音を交えてご紹介します✨
今月のピックアップ記事
記事概要
この記事では、夏の採用イベントを終えた就活生に向けて、「企業情報を確認する」ことと「働く姿勢を知る」ことの2つに焦点を当て、今後のアクションについてアドバイスをしています。
それでは、記事の流れに沿って、「人事の本音」をお話ししていきます!
人事の本音 「学生のここを知りたい」
サマーインターンシーズンも終わりに近づき、これから選考活動が本格化していきますが、選考の中で人事が知りたい要素として、以下のものが挙げられます。
A:この学生はどんな環境で頑張れるのか(自社に合っているのか)
B:この学生が自社で働くとしたら、会社というチームの中でどんな役割を担ってくれそうか
AとBを知るために、人事は色んな角度から深掘りの質問します。それに対して、みなさんは自分の思いや考えを明確に伝える必要があります。
では、この2つのポイントに答えるために、どのように準備すればいいのでしょうか?そのヒントが、上の記事に隠されています。
「A:どんな環境で頑張れるのか(自社に合っているのか)」 を伝えるために
ずばり、今できることは…!
記事の「企業情報を確認する」に記載されている通り、夏のイベントを振り返りながら「いいな・合わないな」を言語化し、自分の軸を見つけることです。
分かりやすいよう、例として、私の就活生時代を挙げます。
私は「まちづくり」に興味があり、大学3年生の夏はディベロッパーや不動産業界など、「建物を建てる・管理する」業界ばかりを見ていました。
しかし、夏〜秋にかけて採用イベントに参加するうちに「なんだか自分のやりたいこととズレている気がする…」と感じるようになりました。
その違和感を追求するべく、ひたすら言語化をした結果、「建物(=点)で地域を支援するのではなく、地域全体(=面)でもっとまちを元気にしたい」という軸の一つに辿り着きました。そしてこの言語化を受け、秋冬は「地域全体(面)の魅力を発信する」広告・SNS・出版業界にシフトチェンジをすることができました。
このように、一つひとつの「違和感」や「心の動き」の中に、自分が大切にしたい価値観や軸が眠っています。その「なんとなく」の心の機微を言語化することで、「なぜこの業界・会社なのか」ということを、自分の言葉で企業に伝えられるようになります。
「B:どんな役割を担ってくれそうか」 に伝えるために
人事が学生の役割を重視する理由は、会社は人の集まりである「組織」であり、それぞれが役割をもって相互に作用しながら一つの目的(VISION)を実現するための「チーム」なので、その人がチームの中でどんな役割で活躍してくれそうかを把握することが非常に重要だからです。
企業がグループワーク式の選考を実施し、擬似的にプロジェクトを進めてもらうのは、そういった観点でその学生の役割や特性を知りたいという理由があります。
(野球やサッカーなどどんなチームスポーツでも、チームを作る時には、その人がどんなポジションで活躍してくれて、その人が加わるとチームにどんな価値をもたらしてくれるかを考えるのと同じですね。)
したがって、自分がどのような役割を担えるかを振り返り、他の候補者との違いや自分の強みを明確に認識し、伝えられるようになることが重要です。
A・B両方を効率的に学ぶ方法として挙げられるのが、インターンシップの経験です。具体的には、多くの場合、実際の業務の一部を体験する機会が提供されるため、役割や特性、はたまた「合う・合わない」から自分の価値観や軸を考える良い機会となります。
夏にインターンシップに参加した方はその経験を振り返りながら、説明会を中心に受けられた方は秋冬のインターン参加を視野に入れながら、ぜひ記事のように振り返りをしていただき、得意な役割や自分の軸を見つけて欲しいなと思います。
皆さんが納得内定ができるよう、心から応援しています!
人事部長からのプラスαアドバイス!
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