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【医療とアートの学校 オープンキャンパスin浜松】出展団体紹介!

医療とアートの学校 オープンキャンパスin浜松

『医療とアートの学校』は、2022年よりプライマリ・ケア連合学会に参加しており、2024年の浜松大会にも参加することになりました。

医療とアートの学校が
自分の病院に来るとどうなるの!?

という疑問にお答えするべく、
実際に行っているホスピタルアートやリノベーションなど、医療とアートの学校を再現してみました。ぜひ遊びにきてください!

プライマリ・ケア連合学会 浜松大会
日時:2024年6月8日(土)、9日(日)
場所:アクトシティ浜松 展示ホール
(浜松駅より約徒歩10分)

学会HPはこちら↓

医療とアートの学校HPはこちら↓

オープンキャンパスでは、医療とアートの学校に関わっていただいている方々の出展ブースやトークセッション、実際に体験していただけるワークショップなどを企画しています。
まずは出展団体のご紹介から↓↓

出展団体紹介

この度は、全5団体から出展いただいています。

1.利根中央病院似顔絵セラピー

『~似顔絵は笑顔の処方箋~』

Q.どんな活動をされていますか?
コロナ禍で始まった私たちの似顔絵セラピーの活動は、当初2名から現在22名となり多職種で仲良くパワーupして月に1回活動しています。
今までの活動は3ヶ月に1回、院内で患者さんやご家族に似顔絵を描かせて頂き好評をもらっています。また、緩和ケアチームからの依頼やDr.から依頼を受け描かせて頂いています。

Q.あなたにとって医療とアートとは?
似顔絵セラピーでは、1人の患者様にゆっくりと向き合う事ができます。
対話を通し、その方の想いを受け止めます。大切にしてきた事や、想いを込めた似顔絵を描き、お渡しする事で心を癒す効果を実感しております。
また、治療意欲が向上し、治療に前向きになる事で、体のケアにも繋がるものであると感じています。
患者様の喜ぶ姿は、患者様自身だけではなく、その周りのご家族やスタッフまでも癒してくれるものだと思っています。


2.KISA2隊

『KISA2隊の活動に触れる喫茶2隊(店)』

Q.どんな活動をされていますか?
全国31か所まで拡大中のKISA2隊。
COVID19蔓延時は医療崩壊に立ち向かい活動していました。
これからは、止まらない高齢化率の上昇、在宅療養者の増加という医療課題に立ち向かうため、活動しています。私たちがこれまで積み上げたプライマリケアでの経験を活かし、総合診療医や家庭医の育成に携わっています。
また介護の分野では、高齢者施設での感染対策を支援する体験型ゲームを開発中です。ぜひご覧ください。

Q.あなたにとって医療とアートとは?
去年のプライマリケア学会の医療とアートの学校の展示を体験し、アートを通じて、患者さんや医療従事者の心のケアを支援することに貢献できるのではないかと感じました。
医療の現場で直面する困難や感情の表出を促したり、その中でも希望を感じるものを表現したりすることで、共感や理解を深めたいと感じています。


3.一般財団法人 健康とアートを結ぶ会

『アートを心のサプリメントに。そして心身を健康に。』

まちがいさがしの絵

Q.どんな活動をされていますか?
アートの力が注目されている昨今ですが、当会は単に環境としてのアートを超え、それらを見て触れ合うことで、健康に寄与できる具体的な方法を打ち出しています。併設の「健康アートミュージアム」があり、そこでは心に健康を働きかけるヒーリングアートの展覧会、クイズの要素を含んだ、頭を鍛える作品の展覧会なども行なっています。
こうした活動に加わっていただけるアーティストの皆さんを募集する目的で「健康をめざすアート公募展」も2023年、2024年と行なっています。

Q.あなたにとって医療とアートとは?
アートに触れることで健康につながることをめざす当会にとって、まず医療という世界でアートを楽しんでいただくことは、そのモデルケースを多く弘められることと思っています。


4.医療法人社団登豊会 近石病院

『「食べる」を通じて地域と医療をつなぎ、地域を健やかに!』

Q.どんな活動をされていますか?
岐阜市の近石病院がプロデュースするカムカムスワローは、「食べる」を通じて地域と医療をつなぎ、地域を健やかにする拠点の創出をコンセプトに活動をしています。
障がいがあってもなくても、誰もが一緒に「食」を楽しむことができる場を創ることで、人との繋がりや新たな知見を生み出し、地域を豊かにしていきたい。カムカムスワローはそのような想いから成り立っています。

Q.あなたにとって医療とアートとは?
アートが地域と医療をつなぐ上で緩衝材となり、私達の想いを具現化する最も効果的な方法と考えたためです。アートにより医療施設が地域の方や医療スタッフにとっても癒しの空間になることを期待します。


5.医療法人かがやき 総合在宅医療クリニック

『希望するうどんをつくるか、つくらないか。私たちはつくる。』

Q.どんな活動をされていますか?
私たちの理念は「希望する在宅生活を安心して送れるように支援します」です。東に「家に帰りたい」という人がいれば安心しておうちに帰れるようにし、西に「うどんを食べたい」という人がいればうどんをつくり、南に「音楽が聴きたい」という人がいれば音楽療法士がバイオリンを弾きに行き、北に「旅に行きたい」という人がいれば酸素ボンベを背負って看護師が同行する。私たちはおろおろしながらも、そんな「在宅医療」を日々届けています。

Q.あなたにとって医療とアートとは?
病気を治療してマイナスをゼロにするのが通常の「医療」、それを見立てて治療するのが「医療専門職」。それぞれの家での暮らしの希望を叶えるあらゆる創意工夫を「アート」と呼び、それを見立てたり引き出したりすることをアーティストに期待しています。

出展団体の紹介は以上ですが、
普段から医療とアートの学校のプロジェクトにも携わってくださっている、Mediative株式会社様にもスペシャルコラボブースを出展していただきます!

【スペシャルコラボ】Mediative株式会社

『「医療」と「クリエイティブ」を繋ぐ  
To mediate between "Medical Care" and "Creative"』

Q.どんな活動をされていますか?
弊社は、医師でありながら歌手としても活動する、歌う越境Dr. 拓磨を代表取締役として、様々な事業を行っております。
『「医療」と「クリエイティブ」を繋ぐ』をMissionとして、医療課題に対してクリエイティブな方法でアプローチしていく事業を行っております!また、課題解決を行うだけでなく、触れる人々に感動を提供することも大切にしています✨

Q.あなたにとって医療とアートとは?
人が中心となる医療で医療課題を解決するためには、どうしても人の心を動かす必要があります。どんなに素晴らしい解決策も、ワクワクしなければ人々はなかなか動かないことを医療者の目線で痛感してきました。
医療とアートは、そんな人々の心を直接ワクワクさせるような取り組みであり、今まで解決できなかった領域にアプローチできるのではないかと期待しております😆


トークセッションやワークショップのご紹介などもご紹介していきたいと思います。
浜松でお会いできるのを一同心待ちにしております。

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