サッカーワールドカップ、フランスがイングランドを下して準決勝進出

サッカーワールドカップ、準々決勝 フランス対イングランド戦 レビュー。

優勝予想をしていた両国の対戦。最後まで手に汗握る攻防が繰り広げられた。しかし、前回大会優勝のフランスに一日の長がありました。2-1で勝って連覇へあと2つ。

フランスは、バロンドールを取ったベンゼマをはじめけが人が多いですが、それがプラスに働いているように感じます。とにかくフランスはタレントが多すぎるので、もしけがで離脱しているメンバーもいたら空中分解してしまうような気がします。

けがで離脱しているメンバーが多いと書きましたが、前線にジルーやエムバペ、グリーズマンなどタレントには本当にことかかない。この試合の先制点、チュアメニのミドルシュートもやばいでしょ。決勝点はジルーがフランス代表選手最多ゴールとなるゴールで決めました。GKロリスがテュラムのフランス代表最多出場記録に並ぶなど歴史的な試合となりました。

エムバペはやはりすごいですが、個人的にはグリーズマンが気もだと思います。チーム内のいろいろなバランスをロリスとともにとっているように思う。攻撃ももちろんエムバペという飛び道具があり、ジルーというトップでゴールできるストライカーもいるけど、グリーズマンのゲームメークがすばらしい。

一方のイングランドは、チャンスはフランスよりも多かったし、ケインがPK決めていればどうなったかわからなかったけど、チーム全体が若い、そんな印象でした。次の大会、成長した姿を見れそうと思いつつ、毎回、若い選手(過去でいえばマイケル・オーウェンやルーニー等)がでてきて次の大会を期待するんだけども、同じようなことが繰り返されているような気がします。ケインの脂がのっている今大会、頂点を極めておかないとと思いましたが、イングランドって結局はこの程度の成績で終える国なんだ、と納得してしまっています。

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