tableauで日本の「年度」を表現するには(tips)

tableau習いました。売上も即時バッチリ可視化です、イエーイ
いや、なんかおかしいぞ

会計年度が1月はじまりだーーーー

弊社は4月始まりです。だめだーーー
※会議では、「tableauは会計年度がアメリカに合わせられておりましてごにょ
ごにょ」とごまかしました
ようし、なおすぞ

ぐぐりにぐぐって、ようやく発見した
「オーダー日」の「会計年度の開始」を4月にしよう

こんな深い階層に!!!!

どうであろう

2017年度とな!?

えええええ。サンプルスーパストアは2016年までしかデータは無いんだよ。
2017年ってどっからでてきたの・・・・!?

※ちょうど良い引用が見つからなかったんですが
会計年度は、機首月あわせ、期末月合わせがあって、それぞれ、その月の年で「年度」が決まるようです。

会計期間が年をまたぐと、年度の表現も変わると
しらなかった・・・・

2016年5月なのに、2017年度に・・・・

tableauは期末月あわせのようで、2016年5月は、(年度の終わりが2017年3月なので)、2017年度になっていました。
どうすりゃいいんだ

解決方法

オーダー日をつかって、以下のディメンションを作成
DATEADD('year',-1,DATE([オーダー日]))

年から1引き算する
自力解決出来ず、研修行った際に先生に聞きました。

列をつくったものに入れ替えると・・・

いい感じに

比較のため、日付ディメンションを三つ作って並べると、以下の通りです
2016年の3月は、2015年度にプロットされています

無印の「オーダー日」は1月はじまりです
2016年の3月を、2015年度に所属させることが出来たことが確認できました

初めてtableauに触ったのが2021年10月。研修に行ったのが2022年2月なので、4ヶ月はこれで苦しみました

ご参考になれば幸いです。

※それぞれの日付設定の違いを一覧にしたものを、tableau publicに置いておきます


【追記

フィルターで、相対日付を使った際、きちんと日本の年度を出す方法

データを更新すれば、ワークシートは触らないですむ運用をするには、相対日付を使うと楽だと思います。

そこで、日本年度を

DATEADD('year',-1,DATE([オーダー日]))

フィルタの相対日付に入れ、過去1年にするとグラフが消えます!

基準アンカーは、サンプルスーパストアが存在する2016の次の年の2017年にしています

なぜ!?
→year',-1,しているからです!

これは気づかないぜ!

対処方法

こうしましょう

相対日付には、素のままのでとっていおいた「オーダー日」をつかえば、出てきます。

※2024/01/31に追記しました

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