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【ザ.ノンフィクション】(中国編#4)会社の会議室に不発弾が置かれていた話

中国に駐在して3年目頃だろうか
余ってた土地に新しい建屋を建設する
ことになった。

工期は約半年くらいが予定されており
その期間は人の出入りも多く騒音もひどき
何やら慌ただしい毎日だった。

そんなある日のこと
朝出勤をしてメールをチェックしてると
部下の王さん(仮名)がやってきて
ちょっと会議室に
来てくださいと言っている

後で良いかと言うと
面白いから早く早くと私を促す

何だよ朝からしょーがないなー
なんて会議室に行くと新聞紙の上に泥まみれの
見たこと物体が置いてあった。

これはなんだ?私が聞いたが
部下の返事の意味がわからない
聞き慣れない中国で理解できなかったのだ

そんな私を察してから王さんは
両手を広げたジェスチャーをしながら
こう言った、

「ボン!!」

ボン?→音→爆発→爆弾?
マジか?新聞紙に乗せてる場合じゃねーし!
どうやら建設の過程で地面を掘ったら
出てきたらしい😱

どうするんだ!これよ!!と聞くと
すでに警察👮‍♀️を呼んでいるから大丈夫と
言っている

しかし落ち着かない…
爆発したら死ぬかもしれない
1秒でも早く持って行ってほしい、、

そんなことを思っていると
警察が到着したようだ。胸を撫で下ろす私
さあ気を取り直して仕事するか…

しかし会議室に爆弾とはなぁ〜
なんて思いながらトイレに向かう途中に
会議室を見ると👀

思わず二度見した!まだご健在じゃねーか!
王!!爆弾まだあるやんけー!!

警察は来たがこれは消防管轄と言って
帰ったらしい
ふざけんなぁ〜

その後1時間ほどして無事爆弾は
撤去されました。本当に中国時代は
信じられないことが沢山ありました。

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