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【新聞備忘録13】Z世代、「あえて酔わず」

【現状】❶カクテル🍷のアルコール度数を0%、0.5%、3%から選べる「スマドリバー」。顧客の約9割を20〜30代が占める。
❷ビール市場は94年をピークに縮小、生産年齢人口も95年をピークに減少に転じている。ビール市場規模はピークから約7割縮小。
  

【背景】❶酒類市場縮小、若者のアルコール離れ「ソバーキュリアス」。健康への配慮などからお酒をあえて飲まない。
❷20〜24歳のうち、「日常的にお酒を飲まない意向」8割
❸若者のコミュニケーションが、上の世代と比べて多様化している。習い事を一緒に体験するなど、時間や場所を共有し合える消費を好む傾向。

【転用】❶人口が1億人を切る50年代には、ビール🍺メーカーのビジネスモデルは大きく変わる。
❷全人口に占める34歳までの割合は現在3割程度、50年代には新しい価値観を持つ世代が全体の約半数を占めるようになる。消費の価値観も世代交代する。
❸不特定多数の消費者を想定した「マスブランド戦略」から細分化された嗜好に対応する「スモールマス」戦略に変化。

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